酒バカ鍼灸師のQすけです。
千葉発いわき600kmブルベで宿泊地としたいわき駅前。宿に到着したのは21:00頃で人によっては少しでも回復をするべく早めに仮眠をとる方もいらっしゃるそうですが、私の場合ハラペコの燃料切れも重要課題となるのでシッカリ食べて胃袋を満足させてから休息しようと思いました。
コンビニやチェーン店の手軽さも魅力ですが、せっかくならいわきで食べた思い出もほしい…
駅前で調べてみると50年続く中国料理店があるそうな。
駅前から徒歩2分…コレだ!
週末で賑わう夜の繁華街をクリートカバーをはめたSPD-slシューズでぎこちない歩き方をしながら店に向かいます。
「たった2分で食べてすぐにホテルに戻るのだから…まぁいいだろう。」なんて思いながら店に到着!
早っ!
派手でもなく地味でもない店構えから重鎮のオーラを感じました。
店に入ると片言の日本語で自由な席へと案内して頂き、奥のテーブルに腰掛けます。
店内は全てテーブル席で夕飯時を過ぎた店内は2組のお酒の席と1人の方が食事をなさっており、目の前を麻婆丼が運ばれていきました。
メニューを見てどれも美味しそうで悩みましたが、これで即決。
「麻婆丼ください!」
麻婆チャーハンなるメニューもありましたが、油分少なめで胃の負担を減らせるように自粛。
待つこともなくすぐに運ばれてきました!やはり中華料理は早い!
して肝心なる味と量のほうは…満点!
一見量が少なめにも見える盛り方ですが、深みのあるお皿でかさ増しすることなくズシっとご飯が盛られています。逆の場合にはガッカリ度が強いこの量のギャップが好印象。
プルプルな絹豆腐のとろみのついた麻婆あんはピリッと辛味がありますが深い旨味も感じます。椎茸が刻んであるのも印象的で旨味が強いのはこの影響でしょうか。
卵スープもついてロングライドで疲れた胃腸に塩分と水分が沁みわたっていくのがわかります。
輪友が激励に足を運んでくださったので、お会計の時にレジで見かけた『特製肉まん』をお土産に渡そうと店員さんに尋ねたところ「すぐに売り切れてしまうので予約注文でないと買えないです。」とのことで…お渡しできずとても残念でした。
よほどの人気で自慢の逸品だそうなので機会があれば是非買ってみたい。
今回もヘロヘロでメニューの写真などが撮れておらず申し訳ありませんが、いわきにお越しの際にはとてもオススメのお店です。
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