チバイチ時計回りDay2

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坂バカ鍼灸師のQすけです。

全編Day1の記事はこちら。

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315kmスタート

6:00起床。お…揺れてる…地震か!と思い目が覚めましたが、他の宿泊客の方が動き出すのでコンテナが少し揺れるようで、ここはサーフィンを楽しむ方が多いらしく日の出とともに動き出すらしいです。

実際に5時間ほど眠れたように思いますが、Garmin先生によるとこんな感じらしい…

当然ボディバッテリーも回復していない計算。

しかし温冷浴とストレッチ、シッカリと食事を摂れたおかげか身体のダメージはそんなに感じません。

ジャージなどの薄手のものは浴室で乾いていましたがビブは乾かなかったので袋に詰めてドライヤー。白湯を飲みながら簡易乾燥をしているとお腹がなって空腹を覚えました。

ここR9 The Yardさんは軽食やコーヒーもサービスとしてフロントでいただけるので助かります。冷凍パスタを食しつつ準備を進めます。

なんと昨日お見送りに来ていただいたモッチーさんが2日目も参加してくださいました。ありがたやありがたや。

2日目は約225km1100mアップ。晴天での全行程追い風基調の予定。昨日にピークを越えたように思えたので気分はパレードランです。

快晴のなか元気にスタート。

昨日の向かい風の利根川〜暗闇の外房での苦行を考えると観光気分♪

御宿の海岸線にある壁画が感動的な出来栄えでした。

一言で外房の海と言っても房総まで降りてくると銚子とはまた違った景観を楽しめます。砂も白くて細かいように思えますね。

レモンさんの地元「いわきと比べて海が近くて雰囲気が全然違う♪」と楽しんでいただけているようでヨカッタ。

この辺りは遠浅の海岸が続くのでサーフィンを楽しむ方が多いです。行き交う方と軽く挨拶をしながらすれ違う穏やかな朝のサイクリングです。

メガネ岩では家族で記念撮影をしている風景が平和的でした。

モッチーさんとRringさんが登坂区間では元気にインターバルをしている姿をレモンさんと眺めていました。

この先200kmもあるのに…強い…

353kmおせんころがし

訪れるのなら絶対に明るい時間をオススメします。絶景が見渡せますし予備知識がないほうが怖くないですから。

徐行でトンネル水族館を進むと流れる壁画を楽しめます。

359km魚水

モッチーさんとはここで離脱。

房総観光大使ありがとうございました。

チバイチをするならモッチーさんにアテンドを依頼すると大変心強いと思います。モッチーさんも毎550km走ることになりますが(笑)

私は念願のとろさば定食を注文。骨湯が弱った胃腸に沁みます。

385km和田浦

チーバくんの膝裏辺り。

捕鯨で有名な地域で全長26mのシロナガスクジラの骨格標本が展示してあります。

「骨だけでこの大きさかぁ…」「やっぱり頸椎は7つ?」などレモンさんと時間を忘れてしみじみ骨格ネタを話しこんでました。

前から見るとまた可愛い…

404km野島崎灯台

チーバくんの踵。千葉最南端に位置します。

かっとび君と言われるトビウオ。

せっかくチーバくんをなぞっているので灯台付近まで押し歩いて記念碑で撮影。

ちょうどお昼時ということもあり早めの休憩「生クリームを飲みたい!」という声もありピットイン。

カレーにノンアル、コーラフロートが沁みました。

422km洲崎灯台

チーバくんの爪先。

追い風基調に救われますが、ここから内房の車通りの多い区間に入るので要注意です。

468km燈籠坂大師の切通しトンネル

まだ明るい時間ということもありせっかくなので観光スポットに立ち寄り。

ちょっと坂を登った先に切通しトンネルがあります。

レモンさん写真撮りまくり!喜んでもらえてヨカッタ♪

全員サプライズの応援

日も沈みはじめてチーバくんのお腹をなぞって北上していると、後方から追い抜いていく車から「この先で待ってます!頑張れ〜!」と、全員「え…知っている人?」とポカンとして進んでいるとThe PEAKSのウチワを持っていらっしゃるじゅう3483さん

どうやらSNSで私たちがチバイチをやっていることを目にして応援に駆けつけてくれたらしいのです。

https://x.com/juu_3483/status/1779430481907609840

はじめましてにも関わらず補給食までご用意していただきありがとうございます!

感動と元気をいただきました!またThe PEAKSでお会いしましょう!

484km富津岬

チーバくんのおへそ。

夕暮れ時の映えスポットということもあり混んでいます。

残り約60km。ここからお腹〜胸を北上して喉元まで辿り着けばゴールです。

545km千葉ポートタワー

寒さと眠気と疲労が際立つ終盤。ブルベでもスタート後100kmとゴール前100kmは全くの別物ですよね。

工業地帯で大型車が通る幹線道路を避け、アップダウンと信号峠を越え見慣れた千葉の湾岸エリアに出るとゴールまであと少し。

車通りが多い最後の区間は安全に少しでも早く抜けたい。後方を確認し同じ巡行速度を維持しつつ無事に千葉ポートタワーへ到着。ゴールです!

なんとゴールにはスタートでお見送りいただいたヨッシーさんがプレートやメダル、補給食などを用意して待っていてくれました。

Rringさんの輪友ショーゴさんにも補給食をいただきお出迎えしてくださいました。

ノンアルで乾杯♪

家に帰るまでがチバイチ!ということで無事に帰着。あまり実感がわかなかったのですが、時間の経過とともに非日常のとても貴重な時間を楽しんでいたことを沸々と思い出してきます。

まとめ

今回はとても良縁に恵まれて実行に至ったチバイチです。

  1. 気の合う
  2. 話の合う
  3. 脚の合う

この条件は自転車旅を行くうえで過酷な状況でも乗り越えることができる要素ではないかと再認識です。

たくさんの思い出ができた楽しい自転車旅となったのはブルベとも違うセルフイベントだからだったのかもしれません。

関わってくださった方々、応援していただいた皆様、一緒に旅をしてくださったRringさん、レモンさん、とても楽しい時間をありがとうございました。

走行ログ

なかなか良いチーバくんのログを描けたと思います。

これにて私の2024チバイチを無事に終えます。

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