すっかりメンテナンスを忘れてた:自転車のヘルメット

メンテナンス

坂バカ鍼灸師を目指すQすけです。

皆さん自転車のヘルメット、メンテナンスしてますか?

先日、とある社長さんのTwitterでロードバイクのヘルメットをメンテナンスしてますか?と質問があがって初めて気づきました。

「やばい…一度もメンテナンスしたことない…」

ということでクリーニングしてみました。

ちなみにヘルメットは現在2つ使用しておりますが、あまりにヒドい汚れを写すと怒られそうなので、画像のヘルメットは比較的新しいほうのヤツです。

まずは中のパットをマジックテープから外し中性洗剤で優しく手洗い。

マジックテープのほうが剥がれてしまうこともあるので優しく外していきましょう。

この時点でもなかなかの汚れが滲み出てきます。

劣化を避けたいので洗濯機ではなく手洗いをして陰干しします。

ヘルメット本体ですが自転車の洗車と同じ感覚で水でジャブジャブ洗ってしまいそうにもなりますよね。

しかしヘルメットの素材は外部と内部とで層になっており、この間に水が浸潤することで劣化が早まることもあるそうです。

調節機構の部分なんかも水が入りそうですので注意して拭いていきます。

霧吹きなどで水量を調節しながら汚れを優しく拭き取ってあげましょう。

おお…長年の汚れを含んだ水が滴ります…

細かい傷や頑固な汚れに対してはメラニンスポンジでサッと優しく拭き取ってあげました。

さてここで肝心のストラップ部分、顎ひもです。

なぜ肝心かというと、自転車の乗りは汗をかくことが避けられないかと思います。

その輝く汗(毒素を含んだ)が滴り、吸収されるところがストラップ部分ではありませんか?

私は洗面器に湯を張ってストラップを泳がせました。ここでも中性洗剤の出番ですが、あら不思議…

洗剤をつけていないうちから水を含んだストラップがヌルヌルした感触になってきたではありませんか…

長年積み重なってきた汚れがあらわになってきたのですね!(汚い話でゴメンなさい…)

そんな汚れはキレイに落としてしまいましょう。

中性洗剤をつけてゴシゴシと手で揉み洗いしていきます。

面白いほど汚れが出てきました。もはや洗剤のヌルヌルなのか汚れのヌルヌルなのかわからない…

ではヌルつきが無くなるまで根気よく洗っていきましょう。

乾かす際にドライヤーなどで熱を加えることは厳禁です。

変色や変形をしてしまう可能性がありますからね。

布で水気を拭き取ってあげた後は陰干しです。直射日光では劣化を早めてしまう可能性がありますからね。

終わってみると思っていた以上に簡単に作業が済みました。

キレイになったヘルメットは清められたせいか心なしか軽く感じ清々しい匂いを発しています。

お気に入りのヘルメットに汚れと傷がつかないようにセーフティドライブに意識が高まるようにも思えます。

これからは靴のクリーニングと同じような感覚で頻繁にお手入れをしていきます。

それでは皆様、気持ち良い装備でこれからも快適なライドを楽しんで行きましょう。

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