坂バカ鍼灸師のQすけです。
シーラント剤でエア漏れを塞いで空気圧を保つチューブレスレディですがシーラント剤は減少していくものとなるので定期的な補充や、劣化したシーラント剤は十分な機能を期待できなくなってしまうかもしれないので入れ替えが必要となってきます。
今まで私はシーズンオフでタイヤを外す際にシーラントを適宜補充していましたが、ビード上げで苦戦したトラウマがある方はタイヤを外す作業をなるべく避けたいのではないでしょうか。
ではタイヤを外さない場合、ただ補充を繰り返していくと増量が増していくことになるので現在どのくらいの量がタイヤ内に残っているか知りたいですよね。
そこでシリンジの出番です。
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バルブコアを外して下に溜まったシーラント剤を吸引するだけ。
32cのグラベルタイヤなので30mlを目安に充填してましたが、バルブの付け根やタイヤの定着のためにシーラント剤の減少がみられます。
劣化したシーラント剤は透明度が増すこともあるそうですが、変色はあるもののまだ使用できそうなので新しいシーラント剤を補充することにしました。
以前は「3、4ヶ月に一度補充を。」なんていうことも耳にしましたが、定期的なメンテンスによって出先でのタイヤトラブルを未然に防げるものなら道具を使ってサクッと手軽に終わらせておくのが良いかもしれませんね。
バルブコアを外した時にコアの劣化も一緒にみておくと安心です。
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