坂バカ鍼灸師のQすけです。
先日、大菩薩嶺を走った際にお邪魔した番屋茶屋さんの【ほうとう】が絶品でした。
この暑い時期に【ほうとう】?と思われるかもしれませんが、頂上付近からの長い長いダウンヒルで手がかじかみ芯から冷えた先に見える【ほうとう】の文字は正に地獄に仏、菩薩のようです。
ちょうど柳沢峠との分岐に位置するお店で、私の場合は諸々トラブルがあり柳沢峠のダウンヒル後となりました。
昭和30年の写真が飾っており、67年も続けていらっしゃるそうです。
お店の外は7月の照りつけるような日差しで暑いのですが、店内は窓を開放して標高900mの涼しい風が吹き抜けておりました。
お写真が飾ってありますが、天皇皇后両陛下もお立ち寄りになられた縁のあるお店だそうです。
豚肉入りほうとう定食には冷奴、漬物がついております。
大きな鉄鍋いっぱいに盛られているほうとうは迫力満点で熱々の味噌に煮込まれており、備え付けのお椀に移すことで温度調節ができます。
カボチャ、里いも、人参、ねぎ、きのこ、油揚げなど具沢山の平打ち麺のほうとう。
個人的にカボチャは日常好んでは食さないのですが、このほうとうに関してはカボチャの甘みがアクセントとなって美味しさを引き立たせる一役を買って出ているように感じます。
サービスで勝沼産のプラムをつけていただきました。
熟した甘味と酸味、これがまた走った身体に沁みます。
お団子も看板にあるのですが7、8、9月は作り置きをしないらしく、焼き上がりまで時間をいただくそうです。
大菩薩峠を走った際のマストポイントとして立ち寄りたいと思います。
山梨観光推進機構のご紹介はコチラ
番屋茶屋/富士の国やまなし観光ネット 山梨県公式観光情報
Comments