坂バカ鍼灸師のQすけです。
The PEAKS Round15石鎚山に向けて出発。
東京駅へ
東京駅発のバスツアーで運んでいただけるため夕方まで仕事をしてから荷造り。18:00頃の電車で東京へ向かいました。
家を出た時点で虫除けやUSBコンセントを忘れたことに気づきました…やっぱり直前の荷造りはダメですね…まぁモバイルチャージャーも持ったし、肌の露出は防げる装備なので問題ないでしょう。
「夕方の電車は空いていて気がラクだなぁ…」なんて座って夕陽を見ながら黄昏ていた矢先、東京駅に近づくにつれて乗車客がみるみる増えて…気がついたら先頭にくくり付けているバイクの周りを囲むように混み合ってきた…考えてみたら帰宅ラッシュの時間じゃないですか⁉︎
横型輪行袋は逆さになってハンドルが床に面しているためブラケットレバーを踏まれたり、エンドをぶつけられたりが心配でもしトラブルが起きたら現地に着く前にDNS確定…これは座っている場合じゃない!
バイクに壁ドン。バスケットボールで培ったスクリーンアウトを思い出しながら身を挺して愛するバイクを守ります。
思えば今日は金曜日…仕事を終えて夜の街に繰り出す人々が行き交う中をロードバイクの入ったデカい輪行袋でご迷惑をおかけいたします…
東京駅に出るとビルのBarで美味しそうにビールを飲み合う人々を横目に合流地点に向かいました。私は今回も1週間前からアルコールとカフェイン断ち…ウラヤマシイ
無事にゴールしたら絶対にビールを飲むんだ!
The PEAKSバスツアーはR11奈良吉野以来。前回と同じ集合場所で迷うことはありませんでした。
みっちーさん、細さん、ジュンさん、SARUさん、ヒデさん、仲良しさん方と再会できて気分はすでに同窓会♪ヘルメットとバイクがなく私服姿だと初見は誰だかわからないのはローディあるあるですね。
早速積み込み開始。運営スタッフの方々が手際よく積載してくださいます。
新宿、厚木にと停車してバス内は満席。そなさんにもお久しぶりにお会いできた。
番長のようなアブケンさん
すげぇ大きくて体格の良い方が「座る席がない…」と。運営から1人2座席の用意をしてくれているはずですが、座席が空いていない…
最後部座席の真ん中に座っていただくことになりまして、スペースが少なく窮屈な感じが伝わるなか大変申し訳ない気持ちもあるのですが…もぅそれ昭和のドラマで観た番長の席じゃないですか!
アブケンさんって呼ばれてる…レモンさんをThe PEAKSに誘った張本人、とは聞いていましたがビビリな私はチョー怖かったのでなるべく大人しく目立たないようにしようとソッと心に誓いました。
バスはおよそ2時間おきに休憩のためSAに停まっていただくので熟睡こそしませんでしたが、サングラスをかけてイヤホンでヒーリングビュージックを聴きながらうたた寝を繰り返しているとあっという間に日の出の時刻となりました。
気がついたら大阪を通過しています。スゴく早い!
さて今回のGarmin先生の判定はいかに!
ほぼ覚醒状態…47分は眠れたようです。
Body Batteryは17から1日が始まります。奈良吉野の時よりはリラックスできたかな。
初四国上陸
人生初四国です。
フォロワーさん方からよく聞くしまなみ街道にオイラも辿り着いた!とワクワクしてましたが…おや…いつも写真で見る景観と違う?
それもそのはず。今回は瀬戸大橋を渡って四国に上陸。しまなみ海道とは別ルートです。
しまなみ海道でなくても千葉にはない離島の景色を眺めると「遠くまで来たんだ…」ととても新鮮な気分。
高速道路の看板を見ると丸亀の文字を発見!丸亀製麺の由来となる丸亀なのか⁉︎と思っていると見覚えのある山が!
丸亀製麺に行かれている方ならみたことがあるのではないでしょうか。
讃岐富士と呼ばれるいいの山だそうです。
きっと丸亀製麺でうどんを食べる時にはこの瞬間を思い出すことでしょう。
バスはローソンに立ち寄りここが最後の買い物地点。ここから先は旅館でしか買い物ができず。ビール500ml缶が¥650の世界。夕食や朝食の足しとなるもの、風呂上がりでの水分補給にノンアルなどを購入しました。
ここで初めてアブケンさんにご挨拶。メチャクチャ気さくな方!「勝手に番長なんて思ってすいません…」私もアブケンさんも身長が180cmを超えるのですが、その2人が「デカい!」と思ったAKIさん、194cmですって!「バイクのサイズ選びも大変で…」と言っていましたが愛車はSワの超軽量クライムバイクです。
霊峰石鎚山へ
いよいよ山中に入り、鳥居をくぐると石鎚山の登山開始です。
この石鎚スカイラインの関門ゲートが19:00に閉鎖されるということがバスや運営の撤収が余儀なくされる理由なのです。え?反対側のUFOラインから降りればいいじゃないかって?大型バスが通れる道幅は全くないのでこのルートから通行するしかありません。万が一バスに乗り遅れた場合は街灯のないUFOラインを自走で滑降してバスに追い付かなければ四国に置いてけぼりになってしまうので、何がなんでも負けられない戦いがここにあります。
距離は18km、最後の最後で登るルートです。バスがエンジンを唸らせながら登っていく様を明日のヒルクライムをイメージしながら眺めます。ジュンさんはキャンプで山籠りをしながらコースを調べていたそうで「この区間、終盤にアップダウンがあるよ。」と教えてくれました。
18kmの登りは長い…13時間の長旅を終えて国民宿舎石鎚に到着。熟睡はできなくとも運んでくれるバスの移動はやっぱりラクです。っていうか13時間って早い!
早速みなさんバイクを下ろして不具合がないかチェック。雨かと思われていた天気予報も快晴。
こんなに見晴らしが良い♪
ミッチーさんとstemdesghinパーカーがお揃だったので撮ってもらいました♪
積載での不具合はなさそう。SARUさんとバイクチェックがてら試走に行くことに。
どこかの忘れ物KINGが「なんかバイクが軽い!ってチェーン忘れそうになった…」と言っていたのを思い出す看板だったので撮っておきましたw
右折するとCP1の分岐。直進するとUFOラインです。この時は明日も晴れ予報だったのでここで引き返しました。いま思うともう少し進んで絶景を拝んでおけばよかった…
まだ受付や販売が始まらないので土小屋の2階でランチ。
20食限定!!と限定ホイホイに見事全員捕まる。
噛みごたえのある猪肉ソーセージと下に敷かれた隠れチーズオムレツが美味しい♪
ですがThe PEAKS民には圧倒的に量が少ない…あと3杯はいける…
受付開始。輪友や運営スタッフの方々とも久しぶり!
福島といえば桃!そっか、レモン牛乳だと…あ、栃木かw
寅まんじゅう!こし餡が上品で美味しかった!
フィニッシャーボードも並べられていよいよ雰囲気が出てきました。
今回は会場に陽気なティラノも居ましてね。回を追うごとにパーティー感が増していっている気がします。
今回から初参加者に配られる初シール。ちょっと欲しい…初めて変態にエントリーしたらもらえないかな…
受付でチェックシートをもらった瞬間に落としたのを気づかずに歩いていたところ無事に拾ってもらいました。早速DNSとなるところを救われましたね…ホッ
参加賞のリクレクターも早速装着!映えるピンクだ♪
物販では輪友の代理購入である今回のミッションをコンプリート!靴下と御守りを狙う物販に長蛇の列ができてた…
もっと高い場所に作ることもできたであろう石碑。あえて標高1492m(イヨノクニ:伊予国)に設置してある証拠を抑えて宿に戻ります。
今回の戦利品。非ガチ勢のキャップはメッセージ性を兼ねて出番が多くなりそうです。
忘れ物KINGのセコンド
今回は楊貴妃さんと同室させていただきスペシャルリングサイドで忘れ物KINGの実力を目の当たりできました。楊貴妃さんの備忘録(いろんな意味で)はコチラです。
そんなこんなで笑いながら風呂上がりのノンアルで水分補給。明日の為になるべく水分を摂取しなければなりません。
夕食は牛丼、唐揚げなどなど。全般的に美味しいのですがThe PEAKS民にとっては圧倒的に量が少ない…あと3杯はいける…
部屋に帰っておやつを食べながらノンアルレモンサワーでも飲もう。
チョットマッテ!
ノンアルを買ったつもりがちゃんとレモンサワーw
0って書いてあったのは糖質だった件…1週間抜いたアルコールは前日に前祝いをする為となりました。なんてこった…美味いじゃないか!
ほろ酔いながら廊下に出ると明日の戦闘準備が整っている感が溢れる並べられたバイクに惚れ惚れ。もはや総額いくらかわかりませんね。
眠る前に同室の楊貴妃さん、なっぷるくん、kegoさんと身体のケアの話になり速い方に説明するのは恐縮でしたが意見交換するのは楽しい時間でした。
明日の携行品の最終チェック。天気予報は晴れに変わっていたので雨対策用のグローブは必要なし…と装備から除いた自分をビンタしてやりたい…
標高が高い5月の夜はまだ寒く掛け布団と毛布に包まります。明日は4:00起きの予定。UFOラインはどんな絶景なのかドキドキして眠れないかという一抹の不安もありましたが、昨夜のバスと比べ足を伸ばせる布団のありがたみを噛み締めながらレモンサワーの効果も重なって秒で眠りに落ちました。
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