坂バカ鍼灸師のQすけです。
Round15石鎚山ゴール後のあとがきを書いていきます。
Round15後編はコチラから。
ゴール後に命の豚汁でお腹を温めているとレモンさんとあぶけんさんが揃ってゴール。お二人はマブダチらしく肩を並べてのゴールシーンはジーンとくるものがありました。
下山をする石鎚スカイラインのゲートが閉鎖されるのでバスツアー組はなるべく迅速な撤収をとのことで、いつもならゴール付近で輪友のゴールを迎えてパパラッチをするのですが今回は記念撮影もできず残念…
宿へ向かおうとするとRYUさんとパンダさんが…最後のCPでスライドしなかったわけです。どうやらRYUさんのリアディレイラー本体がポッキリと折れてしまったらしくDNFとなったところをパンダさんも完走を諦めて車で回収されたという熱いノンフィクションドラマ。お怪我がなくてホントによかった…
やはりThe PEAKSは人の数だけドラマがあります。
石鎚山をあとに
宿に戻って荷造り、バイクを輪行スタイルにしてからお風呂に向かいます。密かに目標としていた一番風呂は叶いませんでしたが、無事に湯船に浸かって心の中で「ゴーーール!」と呟きました。
お風呂から上がるとSARUさんとあぶけんさんの手には缶ビールが!自販機を見るとロング缶¥650という山頂価格。しかしゴール後の風呂上がり、輪友と呑むビール、これはプライスレスでしょう!
ホテルのロビーで飲んでいると次々とバスツアー組が合流。軽く宴会の席となっていた現場はコチラです。
バスツアー組参加者が全員集まった時点でバスは出発ということで早速積み込み開始。
バスの腹下に次々とバイクが積載されていきます。この小さいスペースにトラブルがないよう上手に職人の手によって丁寧に積載されていくのはもはや芸術のようにも見えますね。
ゴール後にお風呂でサッパリしてほろ酔い気分で帰路につけるのはバスツアーの特権でもありますね。バスは関門ゲートが閉まる時間にだいぶ余裕を持って国民宿舎石鎚を出発してスカイラインを降り始め「ここを登り返してきたんだ…」と感慨深く今日の戦果を思い出しながら石鎚山をあとにしました。
愛媛県を抜けて香川県に入った帰路のSAで今回初めてとも言っていいご当地グルメを食しました。香川と言えば【うどん】ですね!疲れた身体に染み渡る美味しさです。
車内でもう少し呑もうかなと思いハイボールを購入したものの、疲労と満腹からか眠気を覚えたのでサングラスとイヤホンをかけて眠りにつきました。
およそ2時間おきにSAでトイレ休憩で停車してくださったそうですが、その都度起きたり起きなかったり記憶が鬱らで気がついたら5:00で愛知県、表は明るくなってました。
どのくらい寝てたのかをGarmin先生に尋ねてみると、
どうやら睡眠にカウントされていなかったそうです。
ボディバッテリーは最低数値の5、たしか奈良吉野の時も同じでしたね。
しぞーかおでん
「お腹が減ったなぁ…」と思っていたところバスは足柄SAに到着。
朝ごはんを物色していたところ「しぞーかおでん」の看板発見。空腹すぎて写真を撮るのを忘れてましたが屋台に並んでるもの全て食べたくなるくらい美味しそう!
気がつけばバスツアーThe PEAKS民で10人ほどの行列ができていました。濃い味のおでん出汁が染み込んだジューシーな具が美味!これがもし夜だったら買っておいたハイボールを開けてるところでしたが、どう考えても輪行解除の時間にお酒が抜けないのでやめときます。
バスツアー解散
「しぞーかおでん」の匂いで充満したバスは厚木のデイリーヤマザキに到着、いよいよ戦友方とのお別れです。安全快適に運んでくださった運転手さん方を含めて今回のバスツアー全員での記念写真。
一泊三日の弾丸ツアーが幕を閉じます。
「また妙高で会いましょう!」と次回ラウンドでの再会を挨拶にできるのは、旅が終わる寂しさよりもまた会える楽しみを抱くようで気持ちの良い別れがあります。
そうです。すでに次のRound16妙高は日一日と間近に迫ってきています。
思えば今回もバスツアーならではの楽しみと出逢いがある良い旅となったThe PEAKSでした。
予報を覆す悪天候、時間制限のある中での企画運営だったと思います。スタッフの皆様、参加者の皆さま、ありがとうございました。また私の人生の1ページに忘れられないスパイスが足されました。
無事にお家に帰るという目標も達成でき、これで私のThe PEAKS Round15を終えます。
次はどんなドラマに出逢えるのか…またRound16妙高でお会いしましょう。
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