渡り鳥とロングライダース

自転車が教えてくれること

坂バカ鍼灸師のQすけです。

暖冬を感じた暖かさも今日になって冬型の気圧となり凍てつくような風が身に沁みます。

この冷たい風を感じると例年の行事となっている渡り鳥が飛来しているという情報を耳にしたので走ってきました。

今年も100羽を越えるであろう数の渡り鳥がここに飛来してくれているのを見ると勇気をもらえます。

  • およそ3,000Km以上も飛んで移動する
  • 移動しながら眠る
  • 隊列を組んで飛ぶ

これらはサイクリストに響くものがありませんか?

3,000Kmの長距離飛行をする体力気力にはロングライドをする身としては憧れるものがあります。しかも移動中に片目を閉じて睡眠して休息…半球睡眠と言って動きながら眠ることができます。ごく稀に人間でも可能なケースがあると耳にしたことがありますが、遺伝的なものらしく後天的に獲得することは不可能ということで私には絶対に無理だと確信しております。もしもこの力があればどんなロングライドも怖くありません。

一度は見たことがあるかと思いますが、キレイな隊列を組んで飛ぶ姿は惚れ惚れするものがありますよね。

あれは先頭を風除けにして後列が休んでいるようです。自転車でトレインを組んでローテーションをする原理と同じのようですね。

そんなことを考えながら寒空の中で今年も集まってくれる白鳥たちを眺めていると「オイラも頑張ろう」と勇気をもらえるような気分にもなるのです。

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