Garmin VARIA-RCT715 レビュー

VARIA RCT715 道具の感想

坂バカ鍼灸師のQすけです。

Garmin VARIA-RCT715を使用した感想を書いていきます。あくまで素人での目線となりますのでご容赦ください。

一言でカメラ付テールライトレーダーという代物です。使用する前に購入に至った経緯を以前記しておきました。

走行中に録画をしながら、後方140mから接近する車両をレーダーで検知してくれます。

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取り付け

マウントは互換性がなく専用品となります。

他に使用しているGarminマウントとは異なり、カチッとレバーを下げてロックをする仕組みですね。マウントからの落下という可能性は低そうです。

マウントとシートを接するシムは円形、エアロ、D字形の3種類付属しています。

ガーミンお馴染みのゴムバンドで取り付ける方法ですね。

落下防止のために結ぶタイラップが付属していますが、車体によって付け替えた時にはずすのが正直めんどうです。しかしゴムバンドの劣化や段差などの衝撃でゴムバンドが切れたりした場合はマウントがはずれなくてもシムごと落下、紛失につながる可能性を考えると保険の為にもタイラップは必要かもしれません。後方に落下してしまった場合なんてほぼ気が付かないですもんね。

サイズ感

カメラが搭載されている分、輪友が使用していたRTL515と比較すると一回り大きいですね。

小型のリフレクターと比較するとこんな感じ。

余談ですが、このリフレクターは「後方録画中」の注意喚起にも見えるそうで相乗効果が大きそうです。

厚みもあり重量は147gと軽くはありませんが、GoPro装着と考えると妥協できる重さです。

レーダー機能

後方140m先から検知して対応するGarminデバイス上にサウンドとアラートで車両の接近をリアルタイム表示してくれます。

  • オレンジ:注意
  • 赤:警戒
  • 緑:クリア

というように色によっても注意度が表示されます。

私の場合はEdge830,Forrunner255,iPhoneで動作確認できました。

接続方法

本体ボタンを2秒ほど押すとペアリングモード。接続したいGarminデバイスをセンサー検知にするだけで簡単に接続できました。

iPhoneの場合には【Garmin VARIA】というアプリのインストールが必要です。インストール後はこちらも同じく簡単に接続できます。

以降は電源ONで自動接続です。

Edge830

右上にレーダー接続アイコンが表示されます。

車の接近とともに左右画面の色がオレンジ→赤となり、画面右の⚫︎が下から上に登ってきます。最上段が自分の位置なので近づいてくるごとに接近してきている表示となります。

Forrunner255

Garmin Watchの場合も似たような表示ですね。

こちらも画面右側に色と⚫︎表示、音に加えて振動で接近を通知してくれました。

iPhone

レーダー表示だけでいうならばスマホの大画面が最も見やすいですね。

テールライト

  • デフォルト:明るい(20ルーメン)、点滅なし
  • グループ:普通、点滅なし
  • ナイトフラッシュ(29ルーメン):明るい、ゆっくり点滅
  • デイフラッシュ:最大明(65ルーメン)、時々点滅
  • オフ

ボタンを押すごとに上記の切り替えが可能です。

周囲の明るさによって点滅パターンが変わる自動設定もできるようですね。

光量としては十分です。

カメラモード

設定にて連続撮影、レーダー稼働時、OFFという選択が可能です。

撮影した動画はスマホにダウンロードが可能で、事故や店頭などで衝撃が加わった時間の前後動画は自動保存されるようです。

撮影動画をみると鮮明に見えており、画面下には日時と自分の速度、接近してくる車両の速度まで表示されているのはサスガGarminですね。

録画は1080Pでおよそ1時間で10GB、720Pで5GB相当とのこと。メモリ上限に達すると自動で上書きされます。

micro SDカード

GoProの代わりとして後方の動画撮影も兼ねるので128GBに変更しました。これによって12時間の撮影が可能となりました。

本体裏のカバーを開けると交換できます。

単純な抜き差しではなく、厳重に固定されている仕組みです。当初フタを開けた際には困惑しましたが上にスライドして手前に倒すと簡単に交換できます。

micro SDカードを交換した際にはフォーマットが必要となりますが、アプリから簡単にできます。

稼働時間

  • 最大 4 時間(点灯モード+録画オン)
  • 最大 6 時間(点灯モード)
  • 最大 5 時間(プロトンモード+録画オン)
  • 最大 4 時間(ナイトフラッシュモード+録画オン)
  • 最大 6 時間(デイフラッシュモード+録画オン)
  • 最大 10 時間(デイフラッシュモード)
  • 最大 6 か月(スタンバイモード)

上記の他に・12時間(ライトオフ、レーダーオン+カメラオン)という情報もあり、Edgeからの設定できるとのこと。この場合は他テールライトが必要になりますGoProの稼働時間に比べると頼もしい限りで、その上レーダーも働きます。

まとめ

結論から申しますとかなり良いです。

コレ一つで安心感が大きく変わります。

以前からミラーで目視していましたが、気が付かないうちに接近されて「ヒャっ!」していたことがありましたが、レーダーのおかげで全くなくなります。例えるならソロで走っている際でもトレインを組んだ状態で後の仲間から「後続車!」と注意喚起をしてくれているような感覚で後方確認の一助になります。

もちろん誤作動もありママチャリやゴースト通知をすることもありますが、これは信号待ちに多いように感じました。

カメラ付きが必要かどうかは使用目的で大き変わると思いますが、少しでも「ドライブレコーダーがあると安心かも…」と感じることがあるのでしたらオススメです。

価格は安くはありませんが、テールライト+レーダー+カメラの3点セットと考えると高いわけではないかもしれません。

私のようにGoProで走行動画を楽しむ方であれば納得しやすいと思うのですがGoProを買い替えるよりも圧倒的に安い!

レース志向の方やドライブレコーダーの必要のない方はRTL515のほうがバッテリー保ちもいいので好みかもしれませんね。

レーダー+テールライト、カメラなしの重量は71g

テールライトは持っているからレーダーのみあると安心、という方はRVR315でしょうか。

通勤にロングにグループにとライドが楽しくなるサスガGARMINというアイテムでした。

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