坂バカ鍼灸師のQすけです。
以前からロードバイクで何気なく使用していたOTION(オーション)という台湾の会社から発売されているSTIレバーのグリップシートです。
何気なく使用していましたが、最近購入を検討されている方の声をよく聞くので私なりの感想を書きます。
カッチカチのポジションを決めて全力で走ることがあるロードバイクの場合
私はつけたい
いやユルユルの通勤バイクでも予算があれば
私はつけたい
使用したい理由
滑り止め効果
表面がザラザラして吸い付くような触り心地があります。
車のダッシュボードに置くような滑り止めシートに近いようなフィーリングです。
この感覚に好き嫌いはあると思いますので、ツルツルスベスベする滑らかな触り心地が好きな方は予めやめておいたほうがいいかもしれません。
装着した結果、通常のレバーとは対極な触り心地に変わりました。
指を置くだけで滑らずにレバー操作がしやすい。先ほどの例えにある車の滑り止めシートの上に物を置いた時も滑らずに引っかかる感じがありますよね。あんな感じです。
私はエアロポジションをとるとトップ側へのレバー操作は小指で行う癖があるのですが、滑らずに余計な力を必要としない感じで小指でも楽に操作できます。少しの差はヒルクライムレースなどの極限状態でとても心強く感じます。
この恩恵は冬用グローブで操作する時のほうが大きいかもしれません。
レバーを内側に倒した時の滑る感覚がなく余計な力がいらないのですから。
自転車との一体感
ハンドルのバーテープと同じく、レバーへ触れる指の感覚は身体にダイレクトに触れる部分です。
指切りグローブでは正に指先と触れ続けます。ここが滑らずに力の伝達がしやすくなるということはバイクとの一体感が増すように思えます。
そうです!ズバリ走っていてバイクとのフィーリングが増して気持ちが良いのです!
痛い思い出の傷が隠れる
レバー部分は立てかけたり、擦れたり、倒れたりした際に『ガリ…』っという傷がつきやすいですよね。
あぁ…なんで…知らない間にこんな傷がレバーに…
塗料で誤魔化すほどでもないし…傷を見るとあの時の嫌な記憶も思い出す…
なんてことありませんか?
これを貼ることで隠れるような場所の傷であれば「あらキレイ。新品かしら?」
なんて錯覚もあり、痛い思い出とともに傷も隠れます。
しかし、ULTEGRAやDURAの文字はOTIONへと変更されますのでご了承ください。
文字は擦れて消えていきますが、2年間使用した私の場合は現在写真のような状態です。
購入時は形に御用心
使用するレバーによって微妙に仕様が変わります。
私はワイヤー式のSHIMANOなのでコチラ
調べてみたらカラーバリエーションもあるもたいですね。
SHIMANOのDi2の場合
カンパニョーロの場合
などなど形によって細かく違います。
アイアンマンが愛用するサドルシートなんかもあるそうです。
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