Around in 大島:前日移動編

竹芝乗船ターミナル 自転車ブログ

坂バカ鍼灸師のQすけです。

2025年が始まってふと「もしかして…人生は思っているよりも短いんじゃないか?」そんな考えをするようになりまして、やりたいと思ったことをできる時にやっておかないとチャンスを逃すかもしれない。

そこで【やりたい事リスト】の一つ、伊豆大島一周を3月に決行することにしました。

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スケジュール

  • 往路は大型客船前日の22:00東京発〜6:00大島着。準備を含めて7:00にスタートできます。
  • 復路はジェット船15:30大島発〜17:30東京竹芝着。明るい時間に本州に上陸できます。(大型客船であれば14:30大島発〜22:00東京竹芝着)

前日家の用事を片付けて出発、翌日の夕飯時間に帰宅できる…これはもう実質日帰りライドとも言える!家族峠の難易度は低いはず。そして今回家族への口実は「家族旅行の下見に行ってくる!」です。

時期によって運行時間と値段が変わるので東海汽船のホームページで調べることができます。3月はお得な往復券もあるそうですよ。

東海汽船株式会社 | 伊豆諸島へ行く船旅・ツアー
伊豆諸島への快適な船旅をご提供する東海汽船の公式サイトです。運航状況や時刻表、運賃表、予約方法、空席状況など船のご利用案内から、伊豆大島や新島、式根島、八丈島などの伊豆諸島の観光情報やツアー情報をご案内しています。

全周およそ60kmくらいの行程。竹芝ターミナルまで電車輪行、船内も輪行袋に入れるので手軽なミニベロ旅行にしよう!なんて考えてました。

旅は道連れ

  1. 「ミニベロで大島一周60km」
  2. 「旅好きな方」
  3. 「1500m登って喜ぶ」

1と3のちょっと引かれそうなこんな条件にヒットした輪友はThe PEAKSの黄色い閃光レモン姫さん。たしかブロンプトンに乗っていた記憶がありまして…それと同じくThe PEAKS輪友のあぶけんさん。レモンさんからミニベロ所有の情報あり。

さすがヒルクライムジャンキーの御二方。二つ返事でスケジュールを組んでくれました。

これで大島行き隊の結成です。あぶけんさんがミニベロを手放してしまったらしく3人ともロードバイクを輪行袋に入れて乗船となりました。これが後々とても助かることに

竹芝客船ターミナルへ

仕事を終えて銭湯で一息ついて出発。

輪行準備をするとこれから電車で運ばれる旅の始まりにワクワクしますね♪

2人は車移動とのことなので竹芝ターミナルにて待ち合わせ。21:00近くになって今のうちに晩御飯を食べておこうと吸い込まれるようにラーメン屋に着席。

久しぶりに食べたあっさり系醤油ラーメンが沁みる。前情報なしに入ったラーメン屋さんでしたが直久という老舗だったようでとても美味しかったです♪

伝統の支那そば「直久」
大正時代の山梨にはじまり昭和の銀座で広がった昔なつかしい「直久」の「支那そば」の味。創業百年の旨さと深みをぜひご賞味ください。

人生初めてのゆりかもめ線に揺られて新橋から2駅移動で竹芝に到着。

WEBでチケット予約、クレジット決済をしている場合はすぐにチケットを発券できます。

バーコードをセルフ券売機にかざすと発券できました。

半券に名前、住所、電話番号を記入する欄があります。ここを書き忘れると乗船直前に書くことになり渋滞を招くことになるので必ず記入しておきましょう。

ターミナルのちょっとした売店で乾杯酒を買い込んで乗船。いよいよ船旅の始まりです。

新さるびあ丸での旅

船が出るぞー!

はい、大事なことなので2回言います。

乗船券の半券には名前など記入してから乗船しましょう。乗船渋滞を招くことになりますので…

と聞いていたはずなのに浮かれて描き忘れてたのは私です…ゴメンナサイ

自転車はこちらへ〜と誘導してくれます。なんと大型客船は輪行袋に入れれば無料です。

倒れないようにくくりつけるバンドがあると安心。わざと斜めに傾けてぐらつかないように固定しました。

新さるびあ丸はキレイな客船。立派なビーズアートに思合わずパシャリ!

甲板部分で早速乾杯♪う〜みよ〜オレのう〜みよ〜♪と

レインボーブリッジの下をくぐるなんて…なかなか見れないですよね。

デススターの一面みたいでカッコよかった!

船内の探検開始ですがすでに飲んだためにここから写真と記憶が朧げになってきます…シッカリシロ

レストランもキレイ。美味しそうなメニューがたくさんありましたので詳しくはWEBからチェック!

私たちはというと船内で会話できる場所を探して徘徊。自販機前の柔らかい椅子に腰を落ち着かせて再び乾杯♪

自販機にはスナック類、カップラーメンなどもありアルコールは免許証を差し込むと購入できます。定価とまでいきませんが比較的良心的な値段だったような記憶が…エビスビール¥300、本搾り¥200というのは鮮明に覚えていますw

話に盛り上がっているとエド・シーラン似のアメリカンが「ビールを買いたいけど免許証がないんだ…私は困っています…」ジェスチャーと片言で悩んでいた様子。そこでわれら陽気なサイクリスト(アルコール入り)♪そんなのお安い御用だぜ!なんて言ってたらエビスビールご馳走してくれた♪

彼の名前はJ。話を聞くとどうやら奥さんが寝てる間に飲みにきたそうだw「エビスビールはアメリカビールより美味しいね♪」「ワタシは新島に行くのだけども…ワオ!自転車で大島一周!」なんて…うまく伝わり合わない言葉でもノリで超えていく会話が超楽しい♪アルコールの力はスゴい!

あぶけんさんの語学力のおかげもあったのだけども『酔っ払いに国境はない』というのは本当だった。「みんな明日はハングオーバー(二日酔い)だね。ハハハハハ」なんて笑っていたけども本当にシャレにならなかったのは次の日の話…

この後レストランが開放されたということで騒音トラブルを招かないように移動して飲み直し。Jは「そろそろ帰らないと奥さんにオコラレル…」ということで再会を約束して別れます。出逢いも旅の醍醐味ですね。

写真を撮った記憶があいまいだけど記録に残っている時間は24:00。輪友と飲む酒は美味く本当に話が尽きない(ちなみに何を話したのかは覚えていない…)。 6:00には大島到着なのでそろそろやめておけ。

2等座席はフットレストやリクライニングもできてこんな感じ。貴重品を入れるロッカーもあります。ロールカーテンもあって私には十分眠れる環境でした。

端っこの環境が良かったのか見知らぬ親子がくつろいで眠っていたのには唖然としましたが、あぶけんさんが紳士的な対応で退けてくれたのは助かりました。指定席は自分の場所に座りましょう。

お腹が減って寝付けず1人モゾモゾと自販機に…

オツカレーさまです。

食べて眠ったのは3:00過ぎ。

3時間後には大島に上陸だ。大丈夫なのか…オレ…

大島一周編に続く

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