坂バカ鍼灸師のQすけです。
先日、妻の実家に帰省した際にキャリーミーで温泉散歩をしてきました。
飯坂温泉発祥の地とされる【鯖湖湯：さばこゆ】です。
かの松尾芭蕉が奥の細道の途中に立ち寄ったとされる名湯で、日本最古の木造建築共同浴場だそうで平成5年に再現されようです。
飯坂温泉駅を下車して案内所のある温泉通りを道なりにほどなく進むと鯖湖湯があります。
この時点では入浴料は￥２００。入り口の券売機で購入して番頭さんにお渡しする形です。コインロッカーなどはなく、脱衣所と浴場が区切られていないので広いとは言えない大きさですが落ち着く雰囲気があります。
シャワーの備えはなく、角に2つ設けてある『上り湯』で身体を清めてから入浴します。
地元の方々は慣れている方も多いと思いますが、湯口の温度は４７.４℃！熱○コマーシャルのようにビックリするくらい熱いです。しかし飯坂温泉番付では【小結】に位置する熱さで、まだ上があるそうです…
足先だけ浸かっていると赤い靴下を履いたかのように真っ赤になります。
窓が開放されて山から降りてくる冷たい風が入浴場にも吹き込んで、ビリビリくるような熱いお湯も気持ち良く感じ、温まった身体を浴場の御影石に触れながらユックリと一息つく…なんて入浴を楽しんでいます。
月曜日が定休日だそうでタイミングが合う方は是非飯坂温泉のシンボルとも言える名湯に浸かってみてはいかがでしょうか。
湯上がりをキャリーミーで温泉街をブラブラ流しながら心地良く風にあたるノンビリと贅沢な時間でした。
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