PEAKS中毒

自転車が教えてくれること

坂バカ鍼灸師のQすけです。

先日完走したPEAKSですが、皆さんが言うとおり中毒性があります。

これはあくまで個人的な見解となりますので話半分で聞いてください。

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運営スタッフ方々が優しい

今までいくつかの自転車イベントに参加させていただきましたが、なんというか距離感がとても近い。

流れ作業的な仕事感がなく「お疲れ様」や「行ってらっしゃい」の言葉の温かみを感じることが多かったです。

エイド補給し放題

4000m〜5000m登るヒルクライムなので補給をしなければエネルギー不足となってしまうので補給が心配にもなりますが、エイドの方がとても気さくで「ドンドン食べて!」と分けてくださいます。なので補給の心配はあまりしなかったのですが、ここで甘えて腰をすえて補給をしていると時間がなくなりカットオフとなってしまうこともあるので悪魔の囁きとも言えません。

私の忘れられない味はカレーです。コンビニの塩結びを手造りカレーに入れてたべるのですが、悪魔的な美味さです。

このカレーに中毒性があるのではないかと思ってしまうくらい(冗談ですよ)

写真が嬉しい

サイクルイベントではよくカメラマンの方が写真を撮ってくださり販売してくださり、プロの方なのでお値段もなかなかします。

PEAKSの場合、スタッフの方々が撮ってくださり、クラウド上で共有してくださるのです。

プライバシーの関係で賛否両論あるらしいのですが、個人的にはとても嬉しく「こんな出立ちと顔で走っているのか…」と気づくことができます。

自分では知ることのできない一面に気づくキッカケですね。

自分を褒めてあげたくなる

よく「登坂がきつくて泣けてくる」と聞きます。

私も今回の終盤、斜度20%の勾配を登っている時に泣けてきました。

しかしこの涙の訳は頑張っている自分の身体に対して愛おしく感じた涙です。

登られている周囲の皆さんの脚を見るとゴリゴリのダイヤモンドパック、モビルスーツのような脚をしています。

一方私の脚はというとガリッガリのマッチ棒のような脚です。

こんな脚でも頑張って自分のために動いてくれていることがとても有り難く思えました。

今回PEAKSに参加させていただいた理由の一つに『完走して自分を褒めてあげたい』とありました。

自転車のみならず日常生活でも自分のために動いてくれる身体に感謝したくなる。

ギリギリのコースに挑むことで、そんな思いに至りました。

これは非日常的な体験で得られる心境なのではないでしょうか。

それを気づかせてくれた運営スタッフの方々にも本当に感謝です。

今後のPEAKSには参加できるときは極力参加させていただきたいとPEAKS中毒に陥った自分であります。

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