車載の際にディスクブレーキが締まった時に

メンテナンス

坂バカ鍼灸師のQすけです。

いつもと違う車に車載をした際の出来事でした。

ん〜、上手く積めないなぁ…

こっちに向けて、と…シートにブラケットがかかった時

「あ…これ油圧ディスクブレーキやんか!」

油圧ディスクブレーキはローターがない状態で握ると、一定以上はパッドが戻らなくなる仕組みです。

「いかん、マイナスドライバーを持ってないぞ…」

しかし、出発時間は迫る。

到着場所でなんとかするしかない、と出発します。

まぁこんな私です。ウキウキ気分で車を運転して到着しタイヤをはめるまで都合よくそんなことは忘れていました。

受付も済ませて車検まで時間がない。

みなさんは素敵なサイクリスト。お願いすれば貸してくれる方がいらっしゃることは間違いないのですが、自分で対処できないことが悔しい。

「どうする…タイヤレバーでいくか。」

しかしパッド部分は汚れにも敏感な場所。

「他に手段は?」

あるじゃないですか!

現代車には必ず備わっているモノ。行動で使用しなければ怒られるモノ。

それはシートベルトの金具です!

角が丸くなっておりパッドを傷つけることもない。

暑さもディスクローターと同じ位。

このための設計なのではないかと思うくらいにピッタリです。

これをパッドの間にグリグリと捻じ込んでグィっと間を開きました。

これでディスクローターのクリアランスはリセットされます。

車載の際に毎回チェックしても良いくらいおあつらえ向きなアイテムでしたよ。

これで油圧ディスク車載の心配が一つ減りましたね。

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