ブレーキシューの交換:ロードバイクのキャリパーブレーキ

メンテナンス

坂バカ鍼灸師を目指すQすけです。

今回は素人の私がキャリパーブレーキのシュー交換に挑戦してみました。

ホイールのリムを清掃してもすぐに汚れが目立つな…と思い、シューが交換時期かもと調べてみると半年に一度の交換が推奨されているようです。

このScottを購入してから早4年、片減りやアジャスターで遊びを調整してみた経験はありますが、シューは初めて交換してみます。

アルテグラグレードのブレーキですが、シューは105、アルテグラ、デュラエースと共通のようです。

こちらの商品は2ペアで前後同時に交換する際はイイですね。私が購入した金額より安い(うらやましい…)

調整などがなくシューの交換のみであればすぐに終わります。

ブレーキをよく見るとコチラのビスがあると思います。

これを緩めることでシューが抜けます。

ブレーキをかけた際の抵抗でシューが抜けないように、後側に抜けるような作りになっています。さらにこのビスでシューの脱落を抑えているのですね。

裏側を見てみると進行方向に矢印→がついており左側L、右側Rと丁寧に文字があります。この溝にビスが引っかかり脱落を防いでくれています。

私はビスを完全に外さなくてもある程度緩めることでシューは抜けました。

使用後と新品のシューを見比べてみます。

なかなかの減り具合ですね…

シューの溝が1mmくらいになったら交換の目安と聞いていたので「まだ大丈夫!」と後回しになっていたのが言い訳がましい私です。

シューを抜く際に後輪は遮るものがないので問題ないのですが、前輪ではフォークが当たる可能性が高いので、シュー本体ごと外すことが推奨されるのでしょう。

私はちょっと強引にキャリパー自体を動かして抜いてしまいました。

無事にシューを付け替えて位置合わせをみてみようとタイヤを履めてみましょう。

入らない…

あ〜、やっぱり本体から外して調整しないとダメか…

ん…

いや、待てよ。

シューが減ってきた時にアジャスターで遊びを調整したよな?

クルクルっと標準の位置に戻すと…

スコン!とハマりました!

コレでアジャスターも最初の位置にリセットされ、また活用できます。

よく見てみると取り外したシューには削れた痕もあり、汚れが溜まることでリムも黒ずむのかと思いました。

左右の高さ位置やトーインの角度調整も必要でなければ今回のシューだけ交換で事足りると思うので、価格も考えると半年ごとに交換という選択肢もいいのかもしれませんね。

効果を試す実走が楽しみです。

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