坂バカ鍼灸師のQすけです。
今朝も寒いですがダンシング通勤しました。
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走っていると「カコン」っとギアが滑るようなチェーンが飛ぶような現象が起きており、ケーブル伸びかと思い停車中にアジャスターで調整を試みたのですが改善せず職場に着いてしまいました。
未舗装路も走っていたこともありチェーンも真っ黒、車体も砂埃にまみれていたので掃除をすることに。
リアホイールを拭いていたところカンカンと異音が聞こえます…
拭きながらどこかに当たっているのかな…と思っていた矢先
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ハブが外れているではありませんか!
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購入して20ヶ月経とうとしており、せっかく外れかけていることなのでスプロケを外してグリスアップしてしまうことにします。
DTswiss R470db:ハブグリスアップ
まずはスプロケを外しちゃいます。
私の場合はすでにフリーボディが外れていましたが、どうやら内側のこの蓋でボディを固定しているようで、蓋が緩んで外れてしまったのでしょう。
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取り外し
蓋の部分に表示がありますが、ここは逆ネジ、つまり時計周りで外れます。
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フリー本体はまっすぐ引っこ抜けます。
フリーの爪はスプリングで押さえられていますが、念のため紛失予防のためユックリ慎重に引っこ抜きましょう。
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大まかに蓋、フリー、シャフトカバーの3部品でしょうか。
FULCRUMレーシング3のハブと似たような構造ですね。ハブ内のギアにフリーの爪×3が引っかかるような作りです。
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汚れたっぷりの真っ黒なグリスをたくさんまとっています。
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どうやらこの汚れの影響でハブの爪が戻りにくくなっていた可能性があり、ギアが空転していたかもしれません。
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爪はボディにスプリングで抑えられています。
爪楊枝などで少しバネを持ち上げて外しましょう。小さい部品で無くなる危険もあるのでお気をつけてくださいね。
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洗浄
パーツクリーナーが手っ取り早いのでしょうが、脱脂しすぎてしまうことも慎重になってしまうので中性洗剤で汚れを落とします。
爪の部分にも汚れが溜まっています。
ハブ内も汚れがたっぷりなのでウェスや綿棒でしっかりと汚れ落とし。
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気持ちいいくらいにキレイになりますね。
グリスアップ
シャフト、ハブ、ギア部分にしっかりとグリスを塗ります。
私は綿棒を使用してしまいましたが、グリスを塗る際は毛羽立って異物を残してしまうかもしれないのでオススメしません。
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爪は先にグリスを塗るとくっついてスプリングをハメやすいです。取り付けの向きに注意してくださいね。
神経質に丁寧に塗らずともハブが動くことで満遍なく行き渡るので、ざっくりと大まかでも大丈夫ですが、塗りすぎや塗り忘れには気をつけましょう。
取り付け
フリーの前にまずシャフトカバーを入れます。
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取り付けた後に忘れてたアルアル(ワタシヤリマシタ)
フリーボディを取り付ける際は爪が立っているので、フリーを取り付ける方向に抑えながら爪楊枝で爪を内側に3箇所入れてあげると「スコン!」とはまります。
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後は蓋のネジを閉めてあげれば完成。
とても重要な部品なので、走行前に一度【フリーは機能しているか】【ガタつきは出てないか】動作確認を必ずしましょう。
グリスアップ後の実感
まずラチェット音が静かになりました。汚れが落ちて異物がなくなったので抵抗が少なくなったのでしょう。
爪のかかりがよくなった影響か、漕ぎ出しがラクになったようにも思います。
乗っていて心地良いです。
とにかくギアが滑るような現象がなくなったので、原因はハブでしたね。
今回はハブが外れていたことがグリスアップのきっかけになったのですが、定期的に行ったほうがホイールの性能を存分に引き出せることに繋がることでしょうね。
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