坂バカ鍼灸師のQすけです。
スマートトレーナーやGarminウォッチなど自動で様々な数値を検出してくれる便利な世の中になったものですね。
それに甘んじて日常を過ごしているせいかどうにもシックリこない状態が続いていました。
FTPが下がっていく
まずスマートトレーナーでZwiftを続けている際に検出されるFTPが以前と比べて日に日に落ちていくこと。
当初は「おお!これでワークアウトがラクになるぜ!」と根性なしの自分もいましたが、とある日のこと。オツカレー部のオガクズさんに「それは何のためのワークアウトなのか?ただキツいワークアウトのメニューをこなしても自分のMAXには届いてなく効果が得られていないかも…」とツッコまれて気がつきました。
自動で検出されるFTPは体調によって左右される場合もあり、以前の設定よりだいぶ下がっていたのかもしれません。思えばコロナ罹患後からFTP数値が下がっていったような…
設定が下がったおかげでキツいとされるメニューのGOLBYもこなせていた可能性があります。要するにハードルを下げてメニューをクリアしていたわけですね。
これは健康維持にはいいのかもしれませんね。
しかしどうせ日々の運動をこなしていくなら自分がどこまで成長するのかを試してみたい。決して競技思考ではありませんが、いつも遊んでくれる方々についていける体力をつけていきたいという気持ちからハードルは常に上げていこうと思います。
そこで試してみるのが『毎日SSTと週に2度の刺激入れ』。週に1度のGOLBYをクリアできたらSSTでのFTPを2上げてみる。2日目のSSTをクリアできたらさらにFTPを2上げてみる、そして翌週のGOLBYに挑んでクリアできなかったら現状でSSTを繰り返す。という具合に強制的にジワジワとさりげなく上げていく方法を取り入れてみます。日常の自転車通勤に加えて休日にはシバかれるであろうことから『2度の刺激』となっております。
現在のFTP設定はおよそ4.2倍。当面の目標は5倍のパワーを維持できるようにしてみたいです。
Garmin先生の頼り方
そのために気づいたことは運動負荷の量と回復できるバランスです。
ハードな運動をした際は回復に時間を要します。オーバートレーニングで怪我を被った場合は運動ができない休養時間が発生するためにデメリットとなりますよね。毎日運動を継続するためには毎日効率よく回復をしなければなりません。
そこで体調管理をGarminウォッチに任せていたのですが、朝に目覚めた時に休息日指示が出た際「やった!今日は休み!」なんて喜んでいると休息メインになってしまっていたのです。
Garmin先生の指示は聞かずにHRVステータスや心拍数、睡眠ステータスを目安に体調管理を意識して身体の感覚的に疲労度合いに耳を傾けるのも重要だと感じて6日の運動、週1日のフルレストを心がけるようにします。
するとほぼ毎日休息日指示が出ますが、最近の運動効率は良くVo2Maxやパワーも戻ってきたようです。
道具の恩恵はありますが頼りすぎずにマイペースが一番ですね。
5倍を維持することができて、さらに研ぎ澄ませていけるものなら富士ヒルでゴールドリングを目指してみたいです。
旧Twitterには猛者だらけなのでここでヒッソリと宣言します。
楽しみながら実験を繰り返していきますので素人ならではの気づきをまた書いていきますね。
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