MAVICインスタントドライブ360新シール交換

ID360新シール メンテナンス

坂バカ鍼灸師のQすけです。

Rouvaixで愛用しているMAVICキシリウム・プロ。このID360というハブがメンテナンスしやすい分、水が侵入しやすいのでは…という意見をメーカーが対応してくださり交換用のシールを発売してくれました。

私は雨天のライドは極力避けたいのですが、ブルベやイベント中などで避けられない場面もあるので念のため交換しておきます。というか先日ハブ内部のサビサビに驚いたので浸水耐性を向上したいところ。

現時点では流通が乏しく私はワイズロードさんで取り寄せていただきました。

MAVIC ( マヴィック ) リペアパーツ KIT ID360 SEAL V2(LARGER)
Cosmic SLR 45 Discのスペアパーツ

新シールとグリスのセットで販売されています。

先日ID360をグリスアップしてからThe PEAKS×2、200kmブルベ、日常使いなどで1000kmくらいは走ったのかな?

前回のグリスアップが3か月前なので、フタを開けてキレイであればシールだけ交換しようと考えます。

https://hillclimblife.com/2023/08/17/mavicインスタントドライブ360グリスアップ/

早速ハブを外すと「うーん…汚いぞ…」落としきれていないサビのせいか、新たな水の侵入か汚れが目立ちます。ついでに洗浄もしてリフレッシュすることにします。

分解洗浄は前回の記事にも書かせていただき今回はシールも外します。思えば洗浄の際にシールも外すして行なうとよいのかもしれませんが、着脱の際に劣化部分がちぎれたりするのも不安要素の一つでもあるので一考の余地ありです。

ラチェットも外して内側から爪楊枝などで上に持ち上げるとシールは外れます。

新旧のシールを見比べてみると、劣化している影響もあるのでしょうが新シールのほうが厚みと硬さがあってシッカリしています。

(左:新シール)(右:旧シール)
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取り付け

取り付けはただハメ込むだけなのでいたって簡単でした。

しかし注意点が2つ

凹みがあるほうが外側

色がツートンにもなっている側に凹みがあるので、ホイールに対して外側となります。

奥までシッカリと押し込むこと

旧シールよりも厚みがあるせいかハマりにくいように思います。爪楊枝の尖っていない頭で奥まで押し込みましょう。奥までハマらないとラチェットが噛み合わず、フタも閉まりません。

奥まで取り付けた際にはこのくらいのスペースが空きます。

あとはグリスアップをしてフタをして作業終了。

シッカリ洗浄も兼ねたせいか密閉度が高まった影響か、一段とラチェット音が静かになったようにも感じられます。

これで浸水耐性が上がりホイールの寿命が長く使えることを願います。大切なホイールは長く使いたいですものですからね。

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