Qすけです。
今年も挑戦してきました。ボーソークライマーズ!
千葉県君津市鹿野山を中心に房総のルートを楽しむセルフイベントです。
今年は100マイル、160kmを走るセンチュリーライドとなりました。
標高の低い千葉の山で獲得標高は2529m。要するに登っては降りての繰り返しですね。
コースプロフィールはこんな感じでギザギザしてます。
今回は16:00までという時間制限もありトラブルによる足切りの可能性を避けたいため、日の出とともにスタートします。
日中は暑くなる!という天気予報を信じてウィンドブレーカーやアーム、レッグウォーマーを持参しなかったのですが、早朝は寒い…
日陰は熱産生が必要なくらいで…小鹿のように震えていました…
「山頂スタートでダウンヒルから始まる…選択ミスだったかも…」
凍えながら千葉の低山稜線を写真に収めて鹿野山ビューホテルを後にします。
鹿野山山道ダウンヒル
このルートを走るのは初めてでしたが、同じ鹿野山といっても緩やかな斜度でダウンヒルが気持ち良かたです(寒さで凍えてましたが…)
今回は鹿野山のルートを4本走りますが、同じルートを走り返すコースプロフィールではありません。すなわち他の強斜度を何本か登ります…できればこの緩やかな登りを楽しみたかったですが、どうやらここは一方通行区間だったそうです。
麓まで降ると気温が上がってウィンブレウォーマー欲は無事に成仏しました。
内房海岸近くまで走り、ここから鹿野山へと折り返し。
登坂スタート
宝竜寺ルート
まずは鹿野山1本目を登ります。
マザー牧場や鹿野山神野寺へ向かう車通りがありますが、木立の中を比較的走りやすい好きなルートです。
マザー牧場や君津市の看板がチラホラしてきたら登坂終了が近いです。
マザー牧場側へ降りて南下します。
志駒もみじロード
紅葉には早かったですが、信号のないワインディングロードはバイカーの方が気持ちよく走られてました。
自転車にはアップダウンで体力が削られていき…長くてぼんやりしてしまうので苦手かも…
ダムでの釣り人を眺めながらノンビリ走るのは気持ちがいいんですけどね。
富津市に入り森の中
千葉の山らしさが出てきました。
どういうことかというと…「勾配がキツく、いつの間にか下っている。」
つまり山頂での絶景ポイントがなく、気がついたら終わっていた…というのが私の感想です。
この区間も富津市の看板で登坂終了。絶景ポイントはなくダウンヒルの始まりです。
鴨川方面へ
左折をすれば鹿野山方面へショートカットなのですが、コース完遂のため自分に負けず右折して鴨川方面へ向かいます。
キレイな渓谷の景色も千葉らしいですね。
気温はどんどん上昇、ウェア選択は正解でした。
房総スカイライン
鴨川から君津へと北上するルートはキツくないけどダラダラと長く、車通りの多い苦手な区間でした。
トンネルでも無灯火でノーヘル爆走するEバイクのご年配の方に無言で後につかれたので、これには停車し譲り先に行ってもらいました。
先方からすると「え?なんで停まるの?」というリアクションでしたが、さすがに怖すぎました。
マナーと安全第一ですね。
道の駅きみつで小休憩。
ここから一度、鹿野山を左手にスルーして北上します。
久留里鹿野山湊線
終盤の林道はとても車も少なく静かな森の中を走れる好きなコースでした。
脇道に入るといきなり15%越え区間とかありましたが…
鹿野山秋元口
最後の登り区間です。
ここをイベントの最後にもってくるなんて、運営側の可愛いがりとも言える優しさ(笑)を感じますね。
平坦区間も長く時間制限もあったため慣れないカーボンホイールでぶん回して飛ばしていた為に、脚は完全に売り切れていました。
あの目印が登りのゴール…だったはず。
鹿野山九十九谷展望公園
目印の建物を過ぎれば展望台まであと少し。
千葉の山には珍しく、登りきった先に絶景ポイントのご褒美があります。
この景色が拝めるのなら頑張れる…気もしないでもない…かも。
ここからスタート地点の鹿野山ビューホテルに向かいゴールです。
鹿野山神野寺前まで少しだけ登るので御用心を。
時間内完走できた際はフロントにて完走手続きをするとホテルの入浴券とアイスをいただけます。
このライド後のお風呂、そしてお風呂上がりのアイスが毎年のご褒美となります!
地元千葉のチルクライマーとして今年も無事に完走できてよかった。(去年より絶対にキツかったと思う…)
どうやら今年は10月30日でイベントは終了とのことです。ご興味がおありの方、是非いかがでしょうか。
こちら公式ページです。エントリー方法や駐車場など詳細情報があります。
走行動画もぜひご覧ください。
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