坂バカ鍼灸師のQすけです。
チェーンはこまめに洗浄していますが、皆さまスプロケットは洗っていますか?
スプロケの汚れは心の汚れ。
という格言もあるそうですよ(嘘
見てください!この真っ黒に汚れ切った私の心を。
キレイなチェーンを装着しても一瞬で汚れがうつってしまいそうですよね。
ウェスを折りたたんでスプロケの間に滑り込ませてゴシゴシするだけでも、なかなかキレイになるそうですが、奥底に溜まった砂埃などを洗い流したいので私はハブから取り外して洗浄しています。
スプロケの脱着にはロックリングを緩める工具と、外す際にスプロケを固定する専用の工具が必要となります。
セット売りしていたので私はコチラを使用しています。
ロックリングにはめてレンチで脱着するタイプもあるそうですが、スプロケを外す道具とコスパを考えるとセットで備えていた方がいいという判断でした。
ロックリングは最近主流となっているディスクブレーキのセンターロックを外す際にも使用されるので、セルフメンテナンスをしたい方は持っていたほうがいいと思います。
脱着はいたって簡単です。
ロックリングにはめてネジを緩める方に回すと、フリーが回転してしまうので写真のようにスプロケに工具を噛ませます。
時計の針で言う、10時と2時の角度が力が入りやすくていいと思います。
グッと地面に体重をかけていくようにすると、ガッとナットが緩みます。
ここでナットが強く締まっていたり固着しているとなかなか強敵なのでお気をつけてくださいね。
洗い方はパーツクリーナーを使用される方が多いと思いますが、私は中性洗剤でゴシゴシ洗います。
装着の際はナットを締め付けるだけでOKです。
締めつけトルクが設定されていますが、ペダルのトルク方向にナットが締まるように作られているので走行中に外れるなんて怖いことは起きません。が、ある程度の力で締めることは必要です。
あくまで感覚ですが「ゴリッ、ゴリゴリ…ゴリ!」というイメージです。
ナットを締める際にネジ山をキレイにして少量のグリスを塗ることで、次回の脱着がしやすくなりますよ。
スプロケがキレイになると心もスッキリするようにも思えます。
ぜひ心を…いや、スプロケを洗浄してみてください。
走りも心も軽やかになるはずですよ。
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