パンク修理&チェーン洗浄:キャリーミー

キャリーミーのパンク修理 carryme

Qすけです。

いつも通りに使用しようとまたがった瞬間に「ペコ」っという感触…

あぁ…パンクです。

今回はお使いチョイ乗り号として活躍しているキャリーミーです。

しかもよりによって後輪…

キャリーミーはタイヤ径が8インチの極小タイヤで、チューブだけを外して補修ということが難しいのでタイヤを取り外しとなるのです。

しかも前輪はアーレンキーですぐに取り外しできるのですが、後輪はチェーンまで外さないとタイヤが外れません。

日頃よく走ってくれる愛機の一台なので、ササっと済ませてしまおうと思います。

後輪を固定しているナットを外します。

チェーンテンショナー調整ナットを外します。

ブレーキを取り外し、チェーンを外します。

ロードバイクと違ってチェーンを外す機会が少ないので、しっかり洗浄もしちゃいます。

いつも通り灯油でしっかり汚れを落としてみるとメチャクチャ汚い…

思えばこの車体を譲っていただいてから4年…洗浄したのは初めてでした。

ましてや極小径車なので、パーツが小さい分回転系は何倍も回っているはず…

リアスプロケも洗浄。

結局メンテナンス心にスイッチが入りフロントチェーンリングも外して大掃除となりました。

タイヤはというと、水沈テストするとゴム接合部から気泡が出てます。何か踏んだという訳ではなくチューブの接合部から劣化したような感じに思えます。

今回は新しいチューブに入れ替えて、穴の空いたチューブはパッチを貼って補修。

しばらく空気を入れてエア漏れがないかテストしながら予備チューブとして保管します。

8インチのタイヤは外しにくいと言われますが、ロードタイヤの要領でバルブ側から丁寧に作業を行うと難敵ではありません。

タイヤを外した手順の逆で車体に装着していきます。

ここで面倒なのがチェーンテンションとタイヤの左右軸調整。

このボルトを締めると後輪が下がりチェーンのテンションが張られます。

しっかりやらないと走行に危険をきたしますからね。

後輪部分のフレームに干渉しないように、チェーンは指で押して12cm位のテンション。

タイヤを空転した時に軸が真っ直ぐ左右にフレない位置を探りながらボルトで調整していきます。

位置が決まったらシッカリと固定。

あれだけの汚れを落としてしっかりと注油をなじませ、ダルダルのチェーンテンションを調整したので快適にならないわけがありません。

シャーッと心地良いフィーリングです。

自分で手軽にメンテナンスできるミニベロはロードバイクと違った楽しみがあります。

コレをきっかけに、しばらくキャリーミー弄りを楽しめそうです。

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