ポータブル洗浄機:RYOBI

道具の感想

坂バカ鍼灸師のQすけです。

先日購入したポータブル洗浄機で洗車をしてみました。

高圧ではないと言っても実際にバイクに影響はないのか…どこまで汚れが落ちるのか…実際に使ってみるまでは分かりませんでした。

結論から先に言うと買ってよかった!大満足です!

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電源の確保がいらない

まず選択時に最優先となったのがポータブルということ。

グラベルや海やキャンプでの自転車以外の屋外イベントなどで汚れを落としたいときに電源の確保が難しい場合があります。

先日、自転車以外でも先祖のお墓を洗う際にとても活躍してくれました。周囲の墓石と見比べてみても掘られた名前の汚れが落ちているのが一目瞭然でした。

ちなみにどのくらい電源が持つかというと、常にトリガーを握って使用し続けて20〜30分くらい。

「え…そのくらいしか持たないの?」という声も聞こえてきそうですが、常に使用し続ける状態は少ないので自転車一台、自動車一台を洗うくらいなら問題ないと思います。

筆者は試しに風呂場をコレだけで洗えないかと試してみたところ、30分で打ち止め…風呂場の天井や隅々まで汚れを落とすには電量不足でした。

実際コレだけで風呂場全てを洗うというのも難しいので、容量よく取り掛かると一回の充電でも可能なような気がします。

出力がちょうど良い

ポータブルということもあり、出力重視の高圧洗浄機と比べると出力は低めです。しかしメインの用途がタイル掃除や自動車の洗浄でないので困りませんでした。

どのくらいかというと、手のひらに当てても大丈夫なくらい。義父(大工)が使用しているケルヒャーの高圧洗浄機を興味本位で手に当てたところ、肉が剥がれるかと思うくらいの痛みを味わいました…おそらく組織損傷を招くくらいの出力でした。(良い子は決して真似をしてはいけません。)

実際にはノズルで噴霧の強さを調節できるので最高出力で使用し続けるわけではありませんが、パッキンを痛めたりグリスを吹き飛ばすくらいの出力ではなさそうなので安心です。

標準ノズルで噴射の選択が可能

ノズルの交換がなく5つの噴射パターンが選べます。

0表示:最も水圧が高く、手に当てられるくらいの強さ

0+表示:幅は集中しているけども滴が太いイメージ

15表示:パッキンを痛めないくらい、かつ汚れが落とせる様な強さ

40表示:全体的に細かく濡らせることが可能

40+表示:40表示の滴が大きいイメージ

もちろん集中している方が水圧が高く、広がる方が水圧が低くなります。

泡ノズルの選択可能

標準装備のノズルを使用して中性洗剤の泡を噴射することが可能で、車体を砂埃からの傷を守りながら効率良く汚れを落とすことが可能です。

筆者の洗車

日常はグリスを落としてしまったりサビを招く要因を避けるために基本的に水拭きと艶出しで済ませていますが、グラベルを走ったり、手の届かない部分の汚れを落とすことは限界があります。

数ヶ月に1回は水洗いをして必要部分に注油をすることで良いメンテナンスをおこなえると思います。

ロードバイクの洗車の場合、40で全体的に濡らした後に泡ノズルで汚れを浮き立たせて全体的にブラッシング、40で洗い流し細かい部分は15で汚れを落とす。

これがとても効率が良かった方法でした。

まとめ

ポータブル洗浄機の選択肢としてケルヒャーを悩んでいました。使用したことはないのですがタンク一体型を考えると一考の価値はあると思いますが、最高水圧の高さとノズルパターン、値段を考慮して私はこちらのRYOBIを選択しました。

一家に一台、そして洗車の味方としてポータブル洗浄機。オススメです

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