ブヨ避けにハッカオイル

道具の感想

坂バカ鍼灸師のQすけです。

先日の筑波山で思わぬダメージを被りました。

春先の季節なのでまだ予防しなくても大丈夫と思ってしまい…まんまとやられました…

赤く腫れて血痕がついていおましたが、痛くも痒くもないので走行中に打撲でもしたのかな?くらいに思っていたのですが、コレは以前の富士ヒルでも味わったアイツの仕業です。

きっとブヨによる虫刺されですね。

正式にはブユ、関東ではブヨ、関西ではブトと呼ばれるそうです。アブと同じく、メスだけが吸血するが、それらと違い吸血の際は皮膚を噛み切り吸血するので、中心に赤い出血点や流血、水ぶくれが現れる。その際に唾液腺から毒素を注入するため、吸血直後はそれ程かゆみは感じなくても、翌日以降に(アレルギー等、体質に大きく関係するが)患部が通常の2~3倍ほどに赤く膨れ上がり激しい痒み疼痛発熱の症状が1~2週間程現れる(ブユ刺咬症、ブユ刺症)。体質や咬まれた部位により腫れが1ヵ月以上ひかないこともままあり、慢性痒疹の状態になってしまうと完治まで数年に及ぶことすらある。多く吸血されるなどした場合はリンパ管炎リンパ節炎を併発したり呼吸困難などで重篤状態に陥ることもある。

Wikipedia参照

乗っている時は刺されたことに全っ然気がつかないものですが、重篤化すると怖い症状もありますね…

翌日あたりになるとムズムズと痒みと痛さ、そして赤黒く腫れが出てきました。

ポイズンリムーバーで毒を吸い出しステロイド剤を用いることが現代的な対処法のようです。

しかし我が家に最先端器具などはなく、リムーバーでも毒が残るかもしれない。

鍼灸師の私がとる対処法は【お灸】です。

正解かどうか諸説あるでしょうが、お灸の熱刺激でタンパク変性を起こし無毒化してしまおうという治療です。

実際、施灸した後は痛みと痒みが治るのでだいぶ楽になります。以前もそうですが赤黒く腫れた痕は何ヶ月か残るように思えますね。

引っ掻いて傷が大きくなることを第一に避けなければならないので、なによりも一刻も早い処置が重要となります。

一般の虫除けスプレーなどの作用は期待できない面もあるらしく、ハッカオイルが有効らしいですよ。

これからの季節は気つけ薬と虫除け薬としてハッカスプレーの出番が増えそうです。

とてもオススメなので試してみてください。

早期回復や対処法も大事ですが、なによりも虫刺されを未然に防げるにこしたことはありません。

アームカバーやレッグカバー、ハッカオイルなどで防げますようにお気をつけて楽しんでくださいね。

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