坂バカ鍼灸師を目指すQすけです。
先日、フクイチに挑戦した際の記事です。
福島県飯坂町をスタートして吾妻小富士を目指し磐梯スカイラインを走り二本松を抜けて飯坂町に戻るというイベントです。
サイクルボール-日本7大1周制覇の旅-としてツール・ド・ニッポンさんがご企画いただいたコースの一つです。
7つのコースとして伊豆イチ(伊豆半島1周)、アワイチ(淡路島1周)、富士イチ(富士山1周)、ビワイチ(琵琶湖1周)、ハマイチ(浜名湖1周)、カスイチ(霞ヶ浦1周)とフクイチになります。
7つのコースを全てクリアすると豪華賞品への抽選券が手に入るということで、さしづめドラゴン○ールで神龍を呼び出すようなイメージですね。
私は前回のカスイチと含めて2つだけですが、千葉にはない山岳の登りを楽しまさせていただきました。
今回登る山の全体像はこんな感じ
スケールが大きいです。
松尾芭蕉さんに見送られ飯坂温泉駅をスタート
この日は天気も良くサイクリストが多かったです。
①チェックポイントふくしまスカイパーク
地元のサイクリストも走られていて、さすがに速い方々ばかりでした。
②チェックポイントあったか湯
一気に高湯温泉まで登ります。車は通りますが自然の木々の中を登り続けた後の絶景がご褒美として待っています。
さらに登り続けますが、どこからみても絶景ばかりで快適です。
しかしここからが大渋滞…
なんでも前日に某有名タレントによるテレビ放映があり紅葉時期と重なる好天、そして一方通行、そして休憩所に入りきれないという悪夢から、脇を走り抜けていく自転車への車の方々のイラつきが伝わってきましたね…
細心の注意を払いながら安全第一でジワリジワリと登っていくことにするので写真を撮る余裕はありませんでした。
森林限界に入ると歩行、停車禁止区間です。ガスが滞留している可能性があるエリアです。
標高は1500mほどでしょうか。緑が少なくなると別の惑星にも思えますね。
③チェックポイント浄土平ビジターセンター
激混みなので塩ラーメンを補給して早々と出発します。
雪が舞う寒さで、水分補給も兼ねてチーズ入りミネストローネも追加。これが身体に染みるような美味しさ。
ここからは下り基調。完全冬装備でも寒さで手足がかじかんできます。
小まめにハンドルを持ち替えたり、ペダルを止めずに回していないと乳酸が溜まって動けなくなってしまうので気をつけました。
④チェックポイント道の駅つちゆ
所々渋滞もあり紅葉の木々の中、猪苗代湖を眺めながら到着。
先日の霞ヶ浦も大きかったですが「海と言われてもしばらく気づかないのでは…」という広さですね。
⑤チェックポイント東北サファリパーク
このあたりから夕暮れのタイムリミットが迫って焦りを感じてきます。
⑥チェックポイントSEKIYA Coffee
せっかく用意していただいたチェックポイントですが、タイムリミットの関係で写真だけ撮って早々と次のポイントへ向かわなければならず…
⑦チェックポイントへたれガンダム
これは見たかった作品。地元の方の手作りで足の広がり方がなんとも絶妙なガンダム
後ろには武器ハンガーもこさえてありました。
いよいよ夕暮れの時間。見知らぬ道で夜間装備もないので、なんとか日没前にはゴールをしたい
⑧チェックポイント萱場梨百年祭記念碑
見落とし率80%以上の石碑です
⑨チェックポイントあずま果樹園
17:00には閉店して補給できず、写真だけでスルー
開店時は試食などができるかも
さあここから本格的な日没、トレイン組んで頑張ってスタート地点に帰ります。
完全に日が落ち辺りは真っ暗になりましたが無事にゴール。
受付の方々もとても気さくで充実した1日を楽しめました。
温泉地なので湯ックリ浸かって食事をしながらライド話で盛り上がりたかったのですが、急いで帰らねばならなかったのが残念です。次回は1泊で時間に余裕を持って楽しみたいです。
私の大好きなコースでした。
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