サイクルグローブを3年ぶりに買い替えました。
以前はカステリを使用していましたが、愛用するサイクルウェアのstemdesign(ステムデザイン)からグローブが発売されるということで意を決しました。
stemdesignは社長さん自らロードバイクに乗られるので自転車乗りが求めるようなデザインにこだわって作られています。
例えばこのグローブも私のカステリと比べてみてもこのような違いが一目瞭然です。
手首まで覆われていることがわかりますよね。
ゴルフをやられている方にも同じ悩みがあるかもしれませんが、カステリの写真に現れているようにアームカバーを使用した際などでサイクリストの手首部分には独特な日焼けが生じてしまいます。
この部分が覆われていることでstem designグローブではこの日焼けが起きにくいです。
そして私の感想ですが、手首まで軽く圧迫されることで手関節部分が心地良くホールドされるのでハンドルの保持がとてもラク!
パッドの影響も大きいと思いますが、乗り終わった後の手の疲れが少なく感じています。
ちなみにパッドの位置はこんな感じです。
暑すぎず薄すぎず、バーテープの感触もわかる位のちょうど良さ。
グローブの脱着もしやすいツマミもついていますね。
中指と薬指の間にもヒダが設けられています。
これらによってロングライドでクタクタに疲れてグローブを外すときのストレスもありません。
ウェア選びはサイズの選択に悩みますよね。
こちらのグローブはイタリア製で大きすぎても使用に困るので直接社長さんに相談させていただきました。
社長「サイズは大きすぎないようにジャストフィットがいいよ。使っていると縮むからね。」
私「なるほど…衣類は洗うと縮みますもんね。」
社長「いやいや、縮むのは身体の話ね。」
私「?」
社長「ロングライドやヒルクライムをしていると体内の水分がなくなってウェアが緩くなったこととかあるでしょ?大きめのサイズを選ぶとそうした時にフィット感がなくなるからね。」
私「おお!そういうことですか!」
この発想は目から鱗でした。確かにそうです。
実際に使用して正しくそのとうり。疲れた時こそサポートされている感じがありレースでもポタリングでも愛用できるグローブではないでしょうか。
改めてstem designは社長自らの経験とアイデアが活かされて生まれているサイクルウェアだと思いました。
個人的に今後は別カラーの展開や冬用グローブも期待してしまいます。
Comments