大菩薩嶺(だいぼさつれい)

大菩薩嶺 坂に会いにいく

坂バカ鍼灸師のQすけです。

ショップイベントに参加させていただき山梨県の大菩薩嶺をヒルクライムしてきました。

大菩薩嶺(だいぼさつれい)は、山梨県甲州市北都留郡丹波山村に跨る標高2,057m深田久弥日本百名山には「大菩薩岳」の項で取り上げられている。なお、大菩薩峠は大菩薩嶺の南方約2kmに位置する尾根の鞍部にあたる(標高1,897m)

山名の「大菩薩」の由来には諸説あるが、『甲斐国志』によると後三年の役で東征した源義光(新羅三郎)が道に迷っていたところ、樵夫が現われてこの峠まで導いたところで消え去ったといわれ、そのとき義光が「八幡大菩薩」と唱えて神の加護に感謝したことに由来するという[2]

Wikipedia

前々日までの天気は雨予報60%で「中止かな…」と思っていましたが、まさかの晴予報に好転。

コースの全貌はこんな感じです。

途中、柳沢峠に向かっておりますがトラブルがあり引き返した経緯はまた後日記します。

塩山市ふれあいの森総合公園を8:00にスタートしました。

フルーツラインを走り大菩薩嶺までは平坦区間かと思っていたのですが、さすが甲州盆地…地元千葉にはないアップダウンをなかなか繰り返していきます。

こんな良い道が近所にあれば自然に鍛えられますね。

雲がかかっていて残念ではありますが、この時点でも千葉では味わえない見晴らしの良い眺めを味わいながら走ります。

一級河川の日川を跨いでいよいよ大菩薩嶺に入ります。

初めに感想からお話すると「この峠、大好きです!」

斜度のキツい直登の区間もありますが、基本的に木立の中を沢の音を聞きながら走ることができます。車どうりはありますがストレスを感じるほどではありませんでした。

自然豊かな道を走るので前日ウェットな路面や落ち葉、枯れ枝には用心しなくてはならず、苔にも要注意です。

しかしうねるようなヒルクライムロードは頭を真っ白にして自転車を快適に走らせることができます。

このウネウネがたまりません。

登っている最中には絶景スポットでの休憩所や、温泉、足湯など誘惑がたくさんありましたが、この日はメンバーの方もいらっしゃるのでペースを合わせて先に進みます。

しばらく進むと大菩薩湖があり【上日川ダム】が見えます。麓の道の駅などでダムカードが手に入りますが、配布時間のタイミングが合わず見送ることに。

頂上付近に休憩所の『ロッヂ長兵衛』があり老若男女ハイカーの方がいらっしゃり湧水で給水することができました。ここ付近はバスや車の往来が多いのでお気をつけください。

ここからは下りです。

今までの登り区間と比べて道幅が狭く勾配もキツいので減速とバイクコントロールにお気をつけてください。

遠方に富士山を望む絶景ポイントもあるらしいのですが、何せこの日はガスが多く視界不良デー。湿気が纏わりつくように視界も霞めているくらいなので遠方は望めませんでした。

下山とともに照りつける暑さを思い出しましたが、山頂付近は陽が当たらなければ肌寒いほどでした。やはりヒルクライムにはウィンドブレーカーは必須かもですね。

標高900mくらいに位置する場所に【番屋茶屋】があり、柳沢峠との分岐にもなっているところです。

こちらのほうとうも絶品でしたので改めて書きたいと思います。

大菩薩嶺、また走りたいヒルクライムルートでした。

Comments

タイトルとURLをコピーしました