坂バカ鍼灸師を目指すQすけです。
先日、いろは坂を登って奥日光にお邪魔してきました。
入り口
知る人ぞ知る中禅寺湖の湖畔にある砂浜です。私も友人に連れて行ってもらって初めて存在を知りましたが、国有林の中、送迎のバスと軽車両以外の一般車両進入禁止というなんとも自転車乗りにスペシャリティな場所にあります。
入り口は看板も表札もなく車が侵入できないようにゲートが設けられているだけ。自転車はゲートの横から抜けられるようになっています。
「一般車両に気を使わない。」それだけでもサイクリストには嬉しいですよね。それに付け加えて大自然の中をコンディションの良い路面を快適に走れるなんて夢のようなロケーションです。
戦場ヶ原からトレッキングされてくるハイカーが多いので譲り合いの精神で、かっ飛ばさずに安全に快適に走りましょう。
ふと横に目を配ると猿の群れを目にすることができました。木を喰まないように防護網などが木に巻かれているところからすると鹿なども頻繁に出没するのでしょうね。
千手が浜
ずーっと降り基調で左手に見える草津市立少年自然の家を過ぎると、そこが目指す【千手が浜】です。
湖畔の水辺の音、風に揺らぐ木々の音、小鳥のさえずりという大自然のヒーリングミュージックが心地良く耳に入ってきます。それも車などの騒音や雑踏が皆無の中。
この日は対岸にあるボート乗り場からカヌーやヨットで渡って来られる方が多く、今までは自分たち以外に人を見かけることがなかったのである意味新鮮でした。
時間を忘れて、いつまででも此処に居られる…そんな気分にさせてくれます。
ずーっと降り基調で走ってきたということは、帰路は終始登り基調となりますのでご注意ください。しかし激坂区間があるわけでもなく、穏やかな登り…だと思いますので自然を感じながら快適に走れるでしょう。
油断していると送迎の大型バスが30分間隔くらいで通ります。自転車ですれ違う際は結構スレスレの区間もあるので、徐行や停車してくれぐれもすれ違いにご注意くださいね。
今のところ「私の最も好きな道」として在る【千手が浜】、再び訪れた際には、さらに詳細をお伝えできるよう心がけます。
人と自然が優しく共存できますよう、shear the roadの精神で楽しんでいきましょう。
ご注意を
トイレポイントは数少なく千手が浜現地にはありません。千手が浜バス停が最終だったようにも思えますので、道中に見かけたら済ませておくことを推奨します。
当然ながら売店などコンビニはなく自販機が一つありましたが、ゴミ捨て場所はありません。空き缶やゴミなどは全て持ち帰るようになりますので、お気をつけてください。
Comments