坂バカ鍼灸師のQすけです。
チューブレス化したBORA ONEがエア漏れもなく走れそうな状態だったので試走してみました。
重なりますが、クリンチャーホイールへのチューブレス化はメーカー非公認ですので、くれぐれも自己責任ということをご理解のうえ、ご実行のほどお願いいたします。
「メーカー非公認だけど…走行中にタイヤが外れたりしないのか…本当に大丈夫なのか…」という不安は募りましたが、自ら作業していると大丈夫そうな雰囲気も。
ダンシングで試走
走りやすいロードバイクでは自然と速度が上がってしまうので、ビビリな私はいきなりの実走に抵抗があったので自転車通勤の帰宅時にまずは試してみることに。なぜなら自宅までダンシングで帰るようにしているからです。
- 頑張らなければスピードが出ない。
- 咄嗟の挙動に反応しやすい。
- バイクを振ることでタイヤサイドへの負荷も試せる。
以上のことから1時間ほどダンシングで試走するメリットはあったのかと思います。
結果、全く問題なし。
もともと転がりやすいと定評のあるBORAですが、クリンチャーと比べてより進みやすい感じがあります。その上チューブレス特有の柔らかさもあり、ダンシングで倒しても不安定な挙動もありません。
残念だったのは、この日は春一番を観測…
おおぉ!スゲェ…めちゃくちゃ進むではないか!スゴいぞボラワンチューブレス!
と思いきや、フォロワー、つまり追い風で背中を押されていた可能性もあり…
まぁしかし走行を繰り返すことでシーラントが行き渡り、よりホイールとタイヤの親和性も高くなることが期待できた一面もあり、これで走行が可能ということに安心できたので翌日は高速巡航を試してみることにしました。
高速巡航での試走
高速というても、そんな脚があるわけではありませんが一所懸命頑張ってみました。
残念ながら…この日は春二番を観測。期待する転がりやすさを試そうにも序盤は終始向かい風。
しかし明らかに進む。荒れた舗装路でも振動吸収が秀逸。
以前使用していたMAVICのキシリウムプロのような乗り心地ですが、それよりも回転が軽い。巡航速度が落ちない印象です。
使いこなせていないのでしょうが、硬く回り脚が使われてしまうイメージでしたが、そんな負のイメージが解消された感覚でした。
Vittoria RUBINO PROの相性も良さそうです。今回の空気圧は7Bar。規定値は6〜8barとありますが、体重の如何次第で6Bar以下でも使用可能のようでせっかくのチューブレスの性能を活かせるようにいろいろ試してみたいと思います。これも自己責任で行いますね。
最近のcampagnoloではチューブレス対応のホイールが多いですが、過去の非対応ホイールでチューブレス化を気になる方は試してみてはいかがでしょうか。
私はすっかりチューブレス教の信者です。
これにてBORA ONEチューブレス化は無事大成功で終わりとなります。
ご拝読ありがとうございました。
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