坂バカ鍼灸師のQすけです。
FTP設定を順調に更新しておりましたが現在は255でとどまっております。ワークアウトメニューに余裕がなくキレイにこなせなくなっているので頭打ちという実感があります。
先日のスピードプレイを換装してからセッティングの微調整もあり、サドル高を上げた際にフィッティングに失敗して股間付近に擦り傷ができてしまいました。画像で説明しようものならセンシティブ案件となる場所です。
フォームの崩れ
FTP設定を無理やり上げていったのでクリアするためにパワーを搾り出すようなワークアウトをこなしていたせいでクセのあるフォームへと崩れていった可能性があります。
実際に股擦れが起きていた場所は股関節の左側部分のみ。この部分とサドルが頻繁に擦れていたとしたら左右の偏りが出まくりですね。
ワークアウトの規定値はクリアしても身体に負担のかかるフォームとなっていた場合、パワーの持続ができないこと自分の求めている健康が基準となることから目的がズレていると思い、ワークアウトの達成を目的とするのではなく無理がなく持続してパワーを発揮できるフォームを身体に覚えさせるために改善をしていこうと決心しました。
おできのような腫れが増す炎症期が落ち着いた頃を見計らってSST再開。サドルが当たる位置を慎重に見極めながらペダリングをします。
おできに当たらないように座るとパワーが出にくい…やはり以前は擦りながら頑張ってペダリングしていたことに気づけます。きっと身体を削りながらパワーを振り絞っていたのでしょう。
焦らずにこのフォームを意識しながらワークアウトをこなすことで身体に負担のない状態で安定したパワーの底上げができるような気がします。なので今は無理にパワーを上げずに身体に負担のかからないように意識をしながらペダリングを探っていきたいと思います。
おできができないように気をつけること
そもそも擦り傷が化膿して腫れることも菌が傷口に入ったと考えられます。
普段ローラーで使用しているパッド付きインナーショーツですが思えば洗濯こそ毎回しているものの、消毒殺菌というものをした記憶がない…
輪友もパッドからのおでき症例報告が何件も耳にしました。
洗浄と消毒、殺菌は菌を死滅させる効果が異なります。洗濯だけでは目にみえる汚れは落ちたとしても菌までは殺せないのです。
パッドの殺菌方法
私の場合は表に使用しないインナーショーツなので手荒に漂白剤と煮沸消毒をしましたが、レーパンなどの大切に使用したい物の場合はナイロン生地を傷めないよう酸素系漂白剤を使用しましょう。
煮沸の温度は沸騰しないまでも50〜60℃で20〜30分で効果的だそうです。
その後はいつも通り洗濯機でOK。
傷の処置
炎症期で触れて痛みがある時はローラーはお休み。通勤はお尻を労ってダンシングを多用してました。幸い悪化することなく特に消毒や薬なども用いずに2日程度で触れても傷まないくらい回復に向かいました。
気づくのが遅れたり無理をして悪化をしてしまったとしたら、痛みを我慢せずに肛門科や皮膚科の受診も視野にいれたほうがよろしいかと思います。
まとめ
傷などができないペダリングとフィッティング、これは結果的に安定したパワーの向上につながると思います。インナーパッドは定期的に殺菌処理をする。楽しく乗れるために見つめ直したほうが良い事ですね。気をつけます。
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