坂バカ鍼灸師のQすけです。
今季初ブルベ開幕戦としてARいわきさんの開催する【いわき二関めぐり】に参加してきました。
天気は快晴、風も穏やか。5:30の時点では肌寒いですが日中は25℃まで気温が上昇する予報。去年の開催時期はフルフィンガーにウィンブレが必要で雹まで降る気候だったことを思い出すと11月の陽気とは思えないくらいの暖かさになるというのでウェア選択に悩みますが、指切りグローブにニーウォーマー、ウィンブレを携行。
走る目的をブルベの目的としたい私の今回のテーマは『白河ラーメン＆ライド後の風呂』
ARいわきさんの拠点となる新舞子ハイツのサイクルステーションで受付、ブリーフィングを済ませます。
初めまして＆久しぶりの挨拶が楽しくてThe PEAKS仲間の方々と一緒にスタートさせてもらうことになりました。
7：00 スタート
記念撮影してたら今ブルベの最後尾で出発。
ルートは前回とほぼ同じ、なんとなく私が先頭に。
PANDA練の方々を後ろに牽いて走るなんて緊張します。「遅い…」と足手まといにならないよう、かつ最後まで走れるエネルギーを保てるよう頑張りました。
小名浜付近を走る海岸線は日の出景色がとてもキレイ。道も走りやすく快適で集団走行となるため前を走る参加者の方々を抜く際には後続車に気をつけながら、長い隊列に連らないよう前方と車間を開けて追い抜く際にはスムーズに追い抜けるよう走ります。
小上がりの登坂に差し掛かるとThe PEAKSのクライマー集団のプレッシャーが背中に…全く速度が落ちず、前走車の方々を何台も抜いて進んでいきます。
8：15勿来の関
勿来海岸まで走るとあっという間に最初の登坂区間、フォトチェックポイント『勿来の関』へ到着。
アップダウンを繰り返しPC1ファミマで小休止。次の長い登坂から今回で最も登るエリアに差し掛かり、このあたりでEijiさんがグイグイ登っていきます。
The PEAKSでもブルベでもド○態クラスと有名な方ですから「絶対について行ってはいけない…」というよりもついていけないので笑顔で見送りました。後ろを振り返ると単独走になっていることに気づきトレインはここで解散。
千葉のブルベ仲間もっちーさんとここで談話。千葉にはこのような長い登坂がないので「坂はシンドい…」と戦っていました。ランドヌール健忘症のせいか前回の記憶が朧げな私は「ここからピークまであともう少しのはず…頑張りましょう‼︎」と励まして先へ進みます…が
先に走るRringさんと談話しながら登っていると思っていた以上に頂上が先にあることに気づきました…
「マズいぞ…もっちーさんに『あともう少しです。』なんて言っといて全っ然登り終わる気配がない…」
このお2人とは千葉の輪友。もっちーさんに後で怒られる覚悟を伝えて先へと登ります。
今年は暖かい影響か紅葉にはまだ早いか…なんて考えながら快適に登っていると、頂上付近は色づきが鮮やかな木々も見られたのでこの時期に参加してよかった！
11：30 白川の関
長い登坂が終わりフォトチェック２の白川の関へ到着。
目標では補給ポイントのラーメン屋さんに到着したかった時刻ではありますが、12:00前には着けそうなので先を急ぎました。
白河ラーメンは前回と同じく【手打ちラーメンすずき食堂】さん。ルート上にあることと満足度が高かったのでリピートを狙います。
11：45 手打ち中華すずき食堂
11:30開店なのですがこの時間に到着しても満席で10人ほど順番待ちをしていました。
しばらく待つかも…先を急ごうか…とも考えたのですがココと決めたからには意地です。ヘルメットもベストも脱いで休憩として腰を落ち着かせます。
中に通された時にはしっかり４０分ほど経ってしまいました…注文して１０分ほどでワンタン麺到着！
目的を達成した気分で思わずゴール！と呟いちゃいました。
店を出た時は到着してから1時間ほどが経過してました。ここから折り返して100km弱。明るいうちに帰れれば尚良し。あとはスタート＆ゴール地点の新舞子ハイツでお風呂に入ってフィニッシュ。
気分はパレードランですが、しかしここで身体に異変を感じます。
「鼻水が止まらない…」
自然の中を走ったので秋の花粉アレルギーが発症したのか…とも考えましたがPC３セブンイレブンに到着する頃には喉の痛みも現れたので風邪なのだと悟りました。
出走前には無症状だったのでスタートしましたが、前回のThe PEAKSといい体調不良に苛まれます。
ほぼ一人旅だったこの区間は下り基調でPC3のセブンイレブンまで景色を楽しみ鼻をかみながら進みます。
15：00 PC3セブンイレブン
どんどん風邪っぽさが色濃くなってきて意識がボンヤリとしてきた時に心強い助っ人。
輪友のいけじさんと協調させてもらうことに。平坦では頼もしい背中の重列車に牽いてもらい、登り区間では私が前に出て牽く、そして鼻をかむために交代…ショートローテーションで入れ替わって残りの30kmを快走して無事にゴール。
身体が冷えて風邪が悪化するのを避けるためにもまずはお風呂に直行。
ゴール後にすぐお風呂に疲れるのは本当にありがたい！湯船に浸かった時に脳裏に浮かんだ言葉は人権の二文字。
いわきブルベは『山あり海あり人権あり』景色もよく走りやすいコースでとても良いご企画をしていただけます。
挨拶をしに受付に戻ると輪友の方々もゴールしたタイミングでした。
Eijiさんは白河ラーメンを3杯クリアされたそうで…やはり脚もお腹も規格外の強さでした。
【いわき200二関めぐり】は去年に続きやはり楽しいコースです♪
今回の教訓は混み合うお店で意地になって1時間も待たずに新しいお店と出逢うのも一期一会で楽しいかもしれないということ。ハンガーノックに気をつけながらお店探しも楽しめたらと思いました。
ご企画いただいた運営スタッフの皆さま、ご一緒していただけた輪友の皆さま、ありがとうございました。
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