色々なチェーンルブがあって選択に悩むなか一つの正解にたどり着いた気がします。
無音という意味をもつチェーンルブ【De muon】
「無音」って言い過ぎなんじゃない?と思いつつ使用してみましたが本当にチェーンの音が消えました!
前回はfinishlineのWAXでしたが、オイルとワックスの違いもあり効果が全く変わります。
いつもどうり脱脂、洗浄、水置換で寝かせてから注油することで違いを比べてみました。
モタつきを感じないうえに良く回る
塗布後にはじめて乗った感想は「ヌルッ」と発進するけど「スルッ」と回る。
WAKO‘sの【cadence】を使用していたことがありますが、イメージは「スルスル」と良く回るフィーリングでした。こちらは回すペダリングの私に相性が良かったように思えます。
一方、使用したことはないですが同社の【power】は「ヌルヌル」と回る感想をよく耳にします。こちらはトルク型のペダリングをされる方から良い評判を聞きます。
この両者を配合して自分好みのオイルを作成されるらしいのですが、両者の良いところどりのようなイメージです。これよりもさらにヌルヌル感を求めると【power】のみを塗布して使用している方もいらっしゃいますね。
雨天やロングライドに強い
前回使用していたワックスタイプは汚れずに便利でしたが、水で落ちやすい性質と聞いていました。水溜まりくらいでは問題ないのですが、雨に濡れた後に性能を保ちにくいそうです。
なのでロングライド中に突然降り出してしまう状況を考えると雨耐性はとても重要です。
De muonは水噴霧テストもクリアして高回転、強負荷、悪天候に十分対応できるデータが取れているそうです。
走行距離目安は500〜600kmだそうですが、もっと性能を保てているように感じます。
微量の塗布で十分な効果がある
チェーン全体に塗布するよりもコマに少量ずつ塗布することで十分に効果が発揮されるので、汚れの防止になることと使用量が少なく長距離使用可能を考えると内容量60mlでもコストパフォーマンスが良いように思います。
まとめ
チェーンの黒ずみは金属摩耗による化学反応と聞いています。表面の黒ずみを拭き取ることで余分な油分と汚れを解消して性能を保つことにもつながることを考えると結果的には良いのかとも思います。
雨にも強く使用感が良い。さらに長期間の性能を保ててコスパも良い。
フィーリングが好みであればとても良いチェーンルブだと思います。
コスパが良く量が減りませんが、他に変えるメリットが見当たらないのでリピーター決定かもしれません。
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