してつう初DNF

自転車が教えてくれること

坂バカ鍼灸師のQすけです。

今朝は激しい雷雨で目が覚め、当然のことながらウェットコンディション。

しかし昨日のチューブレスタイヤ定着のために、今朝も自転車通勤を楽しみに乾き始めた路面を確認して出発しました。

いつものことながらグラベルキングはビードが上がりにくく、定着するまでエア漏れが強い印象があり、信号待ちをする間に携帯ポンプでエアを充填しながら前進していきます。

少し進んだところで前輪がグニャっという感触をおぼえ、停止して確認すると「危ない…完全にエアが抜けている…」

「まぁ、また足せばいいだろう…」とシュコシュコ…シュコシュコ…シュコシュ…

あれ、おかしいぞ…充填されていかない…エアが入る量よりも抜けていく量が多すぎて一定以上入らずにすぐ完全に抜けてしまう。

こうなったらチューブを入れるしかないぞ…

チューブ、チューブ…チュ、あ…

28cまでのヤツだ…

32cのグラベルキングに換装したのに携行チューブを換装するの忘れてる。

刻一刻と出勤時間が迫る。

もうこうなったら最後の手段!

へいタクシー!

と言っても国道を通る気配もない。

今はアプリで呼ぶ時代!

‎GO タクシーが呼べるアプリ 旧MOV×JapanTaxi
‎旧MOVとJapanTaxiの提携車両に一括手配でき、タクシーをすぐに呼ぶことができます。支払いもキャッシュレス。 <サービスの特徴> 一番近くのタクシーがすぐ来る、すぐ乗れる 旧MOVとJapanTaxiの提携車両の中から、一番近くのタクシーがスペディーにあなたのもとへ配車されます。 アプリから簡単に進むので...

ヘルメットかぶりながら片手でポンピング、片手でアプリをダウンロードして端末登録、タクシーを手配。

実はものすごく焦っているけどもなんだかとても出来る男のようだぞオレ!(そもそもチューブを忘れるでない)

あとは運転手さんが車載を許してくれるかどうか、何よりもセダンタイプではないことを祈るばかり。

やった!ワゴンタイプのタクシーだ!

そして運転手さんもロードバイクを積むのは初めてだそうで難儀を示しながらも車載OK。

前後輪をハズしトランクへ、フレームは後部座席の足元へ、これでも楽々座席に座れる。

最近のタクシーってスゴい!

ここからは一分一秒、出勤時間との戦い。運転手さんと相談しながら抜け道を駆使して出勤時間3分前に到着!

運転手さんグッジョブ!

グラベルキングのタイヤが1本買えるくらいのブルジョワ出勤となってしまいましたが、患者さんとの約束を守れて無事に到着できたので結果オーライ。

じてつうDNFは初めてでしたが、

  • サイズの適合する替えのチューブを持つこと
  • 時間に余裕をもち移動すること。

これを守っておけばお財布ダメージも回避できるのはないでしょうか。

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