再びMAVICキシリウム・プロ

道具の感想

坂バカ鍼灸師のQすけです。

自転車通勤や輪行、ペースを上げないロングライドに使用しているspecialized【roubaix】ですが、知らない道を走っている時など荒れた路面にもオールマイティに対応できるようにとトレーニングの意味を含めて32cのグラベルタイヤを履いていました。

しかし先日のpeaksでクリンチャーロードタイヤを履いて走った際に『もうちょっと走りやすい足回りが欲しい…』とトレーニング志向はすっかり吹き飛んでしまい、店長に相談したところ「私のでよかったら譲りますよ。」と二つ返事で即決しました。

タイトルにもある【MAVICキシリウム・プロ】

アルミホイールで独特な形状のジクラルスポークもアルミで作られてるシリーズです。

2022年現在では規格変更がありアルミスポークは作られておらず、黄色のアクセントもなくなってしまったそうです。

ショップ店長のホイールなので振れやグリスアップなどの心配は全くしていませんでしたが、バイクパッキングでキャンプにも行かれる猛者の自転車乗りなので充分な使用感は漂っています。譲っていただいた後に清掃してみたところスポークなどに塗装の剥がれが多数あり、気合を入れて補修してみようと思いました。

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リペア

幸いにもスポークもホイール本体も艶消しブラックのタッチペンでイケるんじゃないか…?

ということでカーケア用品の艶消しブラック色、補修タッチペンを購入。

500円だったくらいでしょうか。

これが大正解!

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という具合に満足いく仕上がりになりました。

走行性能

以前はリムブレーキで使用していたキシリウム・プロ。

「たしかに良い」とは感じていましたが、当時は「何が?」とまでお伝えすることは難しかったと思います。

しかし今回再び履くことになり確かな感想として言えるのは「柔らかくて、よく転がる」

ビットリアのルビーノ・プロ、同じチューブレスタイヤをカーボンホイールのBORA ONEにも履いているので違いがよくわかります。

ハイト高や軽さからいって高速巡航性能はカーボンホイールのほうに軍配があがるのでしょうが、明らかにこちらのホイールの方が柔らかい印象があり疲れにくいかもしれません。

アルミホイールといってもグラベルタイヤを履いていたDT SWISSのDB470よりも軽いことと、よく転がります。

2ndバイクの2ndホイールとして存分に性能を発揮してくれることを期待します。

これでまたpeaksに心強い装備が加わりました。

店長、ありがとうございました。

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