ビブラムソールでリセットRUN

道具の感想

坂バカ鍼灸師のQすけです。

未だ右膝の調子が完全ではなく、昨日の雨の影響でウェットコンディションもあり今朝はランニングをしました。

走り出す頃に日当たりの良い路面はすでに乾いてきており「え…自転車行けるんじゃない?帰って準備すればショップ練に間に合う…」とも思いましたが、路肩に水たまりも残り明日にも自転車はロングで乗れるので、今日は調整として諦めました。

このビブラムソールのシューズはとても薄底ですが程よく衝撃を吸収してくれて、素足で走るような感覚です。履くのは数年ぶりの理由は、初めてのトレイルランニングで20kmほど連れてもらった際にダメージによって数日間、足がひどい状態になった記憶があるからです。

諸々のダメージはありましたが、一言でいえば意図的に足底筋膜炎がつくられたようなもの。

数キロの軽いランニングでは使い慣れていましたが、初めての山中の下りなどで足が慣れていない衝撃吸収のできない靴で20km…それはダメですね。今の自分ではどんなに無謀なことかわかるので、当時の自分に合うことができるのなら頭をハタいてやりたいくらいです。

さて、この靴を履いて適度に走ることは自分の身体がどう動いてくれているか、意識をしやすくなります。着地から蹴り出しまでぎこちなく動きが悪いところがなんとなくわかる…という感覚でしょうか。そこの動きを解くように使うようにすると、あら不思議…右膝の痛みが緩んできます。

こちらの記事にも書かせていただきましたが、骨盤や上半身の動きの関連性でも膝や足先に関係してくる可能性は十分にあります。

特に自転車を乗り続けていると、自転車に使われる筋肉が重点的に使われて疲労が蓄積してきますよね。これはこれで良い面もあるのでしょうが、全体的な動きや連動性を考えると他の筋肉も使用されバランスを取ることでより働きが増すことも考えられます。

例えば腿の前側(大腿四頭筋)の筋肉を重点的に使用された場合に、程よく後ろ側(ハムストリングス)を使用するといったことです。これが身体の全体的な働きとして考えた時に前後左右のリバランスといったことをすると回復が促されることが考えられます。

なので自転車、ランニング、スイムといった運動は理想的になるのかもしれません。私はカナズチなので水辺は避けますが…

ということで自転車の疲労で偏ったであろう右膝の違和感は順調に消失しつつあり、明日は快適に自転車を楽しむことができるであろうと思います。

心地良い履き心地から日常使いにも5本指使用のファイブフィンガーズ購入を考えてます。

健康は足元から。

皆さんも一度お試しはいかがでしょうか。

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