空気圧の正解は?

メンテナンス

坂バカ鍼灸師のQすけです。

タイヤの空気圧。最大に充填してカチカチに硬くしたほうがいいのか…体重に合わせて適正空気圧を測ったほうがいいのか…果たしてどの位がいいのだろう?と、皆さんも疑問に思ったことがありませんか?

インターネットでも諸説書かれていますが、ここでは今日も素人見解を書きます。

チューブドのクリンチャータイヤでは空気圧を下げすぎるとリム打ちパンクのリスクもあるので最低空気圧が重要にもなりますが、チューブレスレディではリム打ちパンクのリスクが少ないので空気圧の調節が行えます。

以前使用していたMAVICのアプリでは体重とタイヤサイズを入力すると適正空気圧が計算されるという便利な機能がありました。バグがあったりと耳にしてから現在は使用していません

しかし当時アプリで適正空気圧を測っていても長い距離を走るロングライドでは適正値よりも低めにしてフワフワした乗り心地に。集団で高速巡航をする際は適正よりも高めにしてカチカチな感じに変えていました。この選択肢の幅はチューブレスタイヤの楽しみかもしれません。

そしてタイトルにある適正空気圧とは…と、ショップ店長と話していたところ個人差があって正解がないのでは?と。

前述した「フワフワで乗り心地が良く振動がないほうが乗りやすく回せる。」という方もいらっしゃれば、「カチカチで滑るように走るほうが快適に回せる。」という方もいらっしゃいます。これはひとえに体重だけで判断できる要素ではないのでしょう。

もちろん転がり抵抗な数値化する相性として体重から導き出される空気圧もあるかもしれませんが、乗り心地のような目に見えない感覚は自分で導き出すしかないのでしょう。

私のグラベルキングはMAX4bar。舗装路を走る際に4barで走行していましたが、硬く跳ねるような感触でした。

試験的に今日は3barで通勤してみましたが振動も吸収し、かつ良く進むような感触で心地よかったです。

ちなみにグラベルを走る際は低圧のほうが圧倒的に有利かもしれません。固すぎて跳ねてしまうことなくタイヤが路面を噛んでパワーを伝えてくれるそうです。

新設された綺麗なアスファルトでは高圧で滑るように走れるとさぞ快適なのでしょう。ずっと続くわけではありませんが…

荒れた舗装路なんかでもそうなのかもしれませんね。

そこを考慮してもやはりMAX高圧だけが正解ということはなさそうです。

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