啓蟄(けいちつ)

自転車が教えてくれること

坂バカ鍼灸師のQすけです。

暦は啓蟄に入りました。冬の間、地中に眠っていた虫たちが春の訪れによって土から現れることを意味するそうです。

暖かくなるのは嬉しいです…が、虫はちょっと苦手…

皆さんも経験がありませんか?

サイクリングロードなどを気持ち良く走っていた平和な瞬間、突如顔に襲い掛かる羽虫の群れ。

フェイスガードやマスクが身近になった最近では、漂っている大群に突っ込んでいっても「バッチこい!」な勢いでも大丈夫ですが、顔がむき出しの装備では大変危険です。

下手すれば鼻の中にまで侵入してくるのではないか…

集団走行している時に口に入ろうものなら…皆さんどうしますか?

まだロードバイクに乗り始めた時に参加したサイクルイベントで、初めて口の中に虫の洗礼を受けた日のことです。

仲間からはぐれてしまいメチャクチャ速そうな人たちに囲まれたハイペースでの走行中に口の中へ生きた虫。

思わず左によって「ペッ!」と吐き出したのですが、これは当然後ろの方に失礼でしたね。

先に抜かせて、後方に誰もいない状態で事を済ますのが紳士的な対応なのかもしれません。

良質なタンパク源と考えて「ゴックン!」しちゃう強者もいらっしゃいますが私はまだまだその域ではありません。

何よりも口の中に侵入されずに事故を未然に防げるに越したことはない。

アイウェアもそうです。

一見無敵のように思えても、内側に入った時なんかパニくることがあります。外さないと出て行ってくれませんからね。

羽虫ならまだしも、自転車仲間の方はハチが侵入して刺されたという話も聞きました。

視界が閉ざされてしまうのはとてもリスキーなので、大きい小さいに関わらずアイウェアの内側に虫が侵入した際は速やかに一度外して追い払った方が良さそうですね。

小さい虫が出てくるということは捕食者の『ゲコ』や『ニョロ』も出てくることにつながります。これらは咄嗟の回避行動に気をつけましょう。

何が言いたいのかというと暖かく走りやすい時期となりますが、虫が出てくる時期でもありますのでシッカリと対策をしてアクティビティを楽しみましょうね。

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