自転車に乗るとゼロカロリー理論

自転車が教えてくれること

坂バカ鍼灸師のQすけです。

世間ではよくカロリーオフ製品が多く見かけますね。痩身目的、ダイエットのためでしょうか…

あ、カロリーオフ批判ではありませんので先にお話しておきますね。

タイトル回収から言うと動くためには食べなくてはならないのです。

「これだけ動いたからアレが食べれる!」や「アレを食べたいのでこれだけ動く!」という動機ではなく、「これだけ動いたからこれくらいは食べなくてはならない!」

この前向きな理由、よくないですか?

要するに食べていいんです!というか食べなくてはいけないんです!

スポーツ自転車で日頃運動をしている方はご理解いただけると思うのですが、自転車を長時間乗り続けると体内のエネルギーが消耗し続けます。血中のエネルギーがなくなると脂肪を分解してエネルギーを絞り出す働きが体内には備わっています。体内のエネルギーが絞り出されるとハンガーノック、すなわち低血糖が起こり筋肉に力が入らなく意識が朦朧としてしまいます。

こうなると補給をしてから回復するまでにも時間がかかってしまいます。すなわちこの状態になる前に補給をしなくてはならないのです。

しっかりと栄養補給をしないと疲れが抜けずに悪循環になってしまいますからね。

休憩の自動販売機で糖分の補給をしなければいけないのに、間違えてカロリーゼロを買ってしまった日には膝から崩れ落ちそうにもなります。

運動機能向上を目的とする場合、栄養素なども考慮してプロテインの摂取も視野に入りますが、私の場合はアスリートではないのでそこまで重視してはいません。

諸説ありますがダイエット目的であれば消費カロリー>摂取カロリーが大原則です。

ダイエット目的であれば食べる量や質を下げる前に、体内にあるエネルギーを使用することが重要です。

カロリーゼロには甘味を感じられますが、人工甘味料が使用されているものが多いので純粋に身体に良いものなのかは疑問もありますね。

私は何も運動目的だけで自転車をオススメしているわけではありません。食べたいものを食べなくてはならない状態にするために、天気と気分の良い日にお気に入りのお店までユックリと御自身の脚、つまり自転車を走らせてみてはいかがでしょうか。

その行動自体が食べたいものを食べなくてはならない、消費カロリー=摂取カロリーという【ゼロカロリー理論】としてくれるはずです。証拠はありませんが。

しかし、お腹が減りすぎて消費カロリー<摂取カロリーとなってしまっても責任は取れませんので悪しからず。

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