坂バカ鍼灸師のQすけです。
前回のフロント編に続き今回はリア編となります。
リアはフレーム内蔵式なので一気に引っこ抜いてしまうとケーブルを通すのが一苦労となりそうなので慎重に進めます。
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フレーム内のガイドとしてインナー、もしくはアウターのどちらかを残す方法で作業を進めます。
今回はアウターを残す作戦なので、インナーのカシメを切断してアウターを残したままインナーケーブルを引っこ抜きます。
切断した部分と合わせて新品ケーブルと長さを合わせます。
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リアケーブルにはモジュレーターという引きしろの力を分散される機構なる部品がついています。
初めての私には何がどうなっているのか見当つかなかったのですが…
どうやらアウターが2分割されてインナーがそのまま通されている作りのようです。
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このモジュレーターの向きだけは重要らしく(BL/BR)を間違えないように気をつけなくてはならないそうです。
私はリアレバー(BL)が左、ケーブルが入るのが右(BR)と覚えて作業を進めました。
こんな感じで2分割されています。
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アウターケーブルの長さを測るために危うく引っこ抜いてしまうところでしたが、まずはレバー側のアウターケーブルの長さだけ寸法をとって切断。
アウターケーブルには切断面にヤスリがけをして、潤滑剤を注入します。
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![](https://hillclimblife.com/wp-content/uploads/2022/01/F02A592B-2E9D-483D-A616-854069AFA80C-1024x768.jpeg)
レバー側にアウターケーブルとモジュレーターを通します。
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残したアウターケーブルにインナーケーブルを通すとフレーム内からリアブレーキにかけて導線が保たれます。
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要するにフレーム内でケーブルが迷子になることがない。
この状態でリア側にアウターケーブルを引っこ抜きます。
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逆の手順でアウターケーブルをリアから差し込んでいきます。
また切断面にヤスリがけと潤滑剤を注入してくださいね。
そして留金を入れてからカシメをしましょう。
先にカシメをしてしまうと留金が入りません。
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私は先にカシメをしてしまい一度切断する羽目をやらかしたのでご注意ください。
あとは外した順序と逆に取り付けをして、フロントと同じように10回ほどレバーを握って初期伸びをとった後に調整をして完了です。
黒から白に変わったことで軽やかになったキャリーさんです。
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白いケーブルに巻きつかれて艶かしさも感じ、ブレーキの効きも良く快適にもなりました。
ケーブル関係は苦手に思っていましたが、経験をしてみると自信につながりました。
まずはやってみるの精神は大事ですね。
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