鹿野山:秋元口(千葉県)

坂に会いにいく

坂バカ鍼灸師のQすけです。

新春一発目のヒルクライムとして千葉県で2番目に高い山とされる【鹿野山】にお邪魔してきました。

日本一の低山県として有名な千葉県での2番目の標高は379m。よほど路面状況が悪くない限りは凍結の心配も少なく、冬場でも自転車で登れるのは嬉しいことかもしれません。

何本か登り口がありますが、思えばこの秋元口から登ったのは初めてでした。

先輩サイクリストの方々から「秋元口はヤバい…」と聞いていたのですが、なにせ私は坂バカの類いなため体感するまでピンときていませんでした。

秋元というのは地名で、勾配が始まる入り口に秋元郵便局があります。

この郵便局が見えたら登坂の始まりだと覚えてください。

序盤から10%前後の勾配の直線がズァっと視界に入ります。

先輩方はサーっと先に行きますが、根性なしの私は景色を楽しみながらマイペースで登ります。

「ずーっと最後まで辛いコース」と聞いていたのですが、序盤の直線登坂が終わりカーブを曲がるあたりで一度だけ平坦区間がありました。

そう 一度だけ…

赤丸の白い建物付近に研修センターがあり、そこを過ぎると展望台のゴールが近いです。しかしそこが最も斜度があったかもしれません。

ここから展望台までは勾配が弱まることが少なかったイメージですのでペース配分にお気を付けてください。

最後の直線登坂では18%表示もありました。

ここを過ぎると左手に展望台があり、景色を眺めながら休憩ができます。

低山県と言うても絶景が見渡せるスポットです。

どちらかというとウネリのない直線登坂が多いコースで、私は先を見ないように前輪から5m先を見つめる姿勢で登っていました。

鹿野山には神野寺という修験道に通じる謂れもあるので、私にとって勾配のある直線登坂は修行のように感じる一面もありましたが、展望台での絶景は頑張った自分へのご褒美になります。

千葉で斜度を求めるコースとして鹿野山秋元口はオススメです。

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