ロードバイク バロックギア

バロックギア 道具の感想

【道具の感想】ブログとして最もインパクトの強かった一品。バロックギアのインプレを書きたいと思います。

『もっと坂道を楽しめるように、登り坂を快適に進めるように。』

ロードバイクをカスタマイズしていこうと考えてたところ「フロント、インナーギアを楕円化する」という選択肢があることに気づきました。

そこで候補に上がったのは日本が誇る三重県SMITH社の Baroque Gear(バロックギア)です。

SMITH スミス BAROQUE-GEAR バロックギア チェーンリング レッド 34T PCD110 楕円posted with カエレバ CYCLE PARADISE

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差し色の赤がアクセントになり購買意欲がそそられました。他にも青があったり、目立ちたくない方には黒やガンメタリックもあるそうです。

素人の私が富士ヒルに焦る思いから購入した感想ですので、ご参考までにご覧ください。

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非円形ギア

「円型でもなく、楕円でもない。」バロックギアでは4種類の非円型を作成しているというのが特徴で、ペダリングは個人差が大きいことからトルクがかかる部分が違うことによって適した形状が変わるという考えのもとに作られています。

これはサドルポジションからでも変化が現れるので、これと言った正解がない…というのも一つの回答なのでしょう。

選択肢として90°、100°、110°、120°の4パターンから、形状は±2〜±3から選択が可能です(1部±2)

つまり頂点からギアの歯数が何枚あるか、落差がどれくらいあるかというニュアンスでしょうか。

本来であればペダリングモニターなどを用いてご自身の適したサドル位置でのパワー分布でどの辺りの角度からトルクがかかっているか分析しながら選択することが望ましいのでしょうが、パワーメーターなどを持ち合わせていない私は平均的な位置、そして効果を最も感じる品!ということで90°±3です。

回されるギア

感想は?というと「効果は抜群だ!」というセリフが何かでありましたが、見事に効果ありです。

あくまで個人的な感想ですが、回されます!

どういうことかというと、グっとトルクがかかる部分が過ぎると、スコンっとぬけて、次のグッとかかりが表れます。トルクをかけるべき場所を次から次へと教えてくれるようなイメージでしょうか。

ペダルを回すとチェーンが上下にうねるのが目にとれるほどです。

必然的に100rpm/分を余裕でキープできるようになりました。

これが絶え間なく巡るので回されるイメージです。つまり±の落差が大きいほど高回転で回すことになるのではないかと思います。

しかしこれは私がパワー不足で回すタイプだからなのかもしれません。トルク型の方はこの周期がユックリと巡り、踏む効率が得られるのかもしれませんね。

オススメの選択肢

私はせっかくなら効果を感じたい!ということから±3を選択しましたが、±2でもよかったかな…というのが素直な意見です。

回されるイメージが強いので、体力を削がれていくイメージがあります(私が貧脚な言い訳)

RPGゲームで体力を犠牲にして攻撃力を増幅するようなイメージです。

もちろん使いこなせれば、この上ない武器となるでしょう。

そのためにトルク負荷位置も把握できた上で、±負荷も選択できると望ましいのでしょうね。

しかし、購入し実際に使ってみて「あ、コレ合わない…」というレビューも多数あるのが実情であります。

試しに使ってみる、と言ってもギアなので一度回せばそこに傷がつくのは必至…個人的にはショップで試しに使えて調整ができれば尚良しではないかと考えますが、そこには諸事情があるのでしょう。

ヤフオクやメルカリで売りに出されるのが一つの背景なのではないかと考えてしまします。

私は新品で購入しましたが、ジャストな物が中古で発見できたとしたら選択肢の一つとしていいのではないでしょうか。前述しましたが、一度回せば中古品となるインナーギアですから…

実際に搭載した年の富士ヒルは終始大雨の中5分短縮して目標を達成できたので、効果は大きいと思っています。

インナーに落とした際に頑張るスイッチが入りますが、どこでトルクをかければ良いのか、などトレーニングの意味合いで機材に体を合わせるが如く研ぎ澄まされていければと考えています。

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