ツールド10000UPに向けて

坂に会いにいく

坂バカ鍼灸師のQすけです。

ツール・ド・ニッポンが運営される10000up。群馬の山を2日間かけて獲得標高10000mを走る企画で、全国からヒルクライム好きな方が応募した中から30名が先行される仕組みとなっております。

10,000UPチャレンジDay | 桁違いのクライマーたちへ
2日で10,000upに挑む、変態クライマー求ム!

『クライマーたちへ』『変態クライマー求む!』と掲げられると自称【坂バカ】を名乗る私としては居ても立っても居られませんでした、が…過去の出走者の面々、前回のイベント内のストーリーを拝見すると「私にはまだ早いだろう…」という気持ちと「ビビってないでリングに上がれ!」というシーソー状態でエントリーするかどうかの葛藤に悩む日が2日ほど続きました。

SNSで輪友の方々がザワついているのも目の当たりにして、このモヤモヤしているエネルギーがもったいない!「やらない後悔が最も悔しい…玉砕上等!」The PEAKS精神が背中を押してくれてポチッ

名前や年齢の他に今まで走ったことのある最も辛いライドの内容やエベレスティング経験の有無を記載してエントリー完了。これでまずはビビっている自分に打ち勝ちました。正直この時点では「自分が選考されることなんてないだろう…」おやすみなさい…くらいに思いながら眠りについていたのです。

数日後…

ウソでしょ…まさか…当選してる!

他の参加者を見るとThe PEAKS勢のお名前が多く仲良くしていただいている方もいらっしゃるので心強くありますが…【変態枠】や【ど変態枠】の方ばかり。【一般枠】からは私のみです。そして噂に名高い妖怪じみた(褒)強さをお持ちの方々のお名前がズラリ。さしずめ妖怪大戦争の中に人間が放り込まれたような気持ちもあり…タイムを競うレースでないことが救いです。

およそ200km5000mupが2日連続というのは正にThe PEAKSR13,14蓼科2daysの再来。距離と標高は少し上乗せですが、コンディションが劣悪だったあの時でクリアできたので、それを思い出せば無謀でもないイメージはあります。

本番数日前にはメールで案内書が届きます。

エイドの設営やサポートカーが帯同してくれるのはとてもありがたい。リュック一つ分ほどは積載してくれるということでレインウェアや補給食を積んだり、もしものトラブルで修理や回収もしてくれるという安心サポート付き。大雨対策のレインウェアと予備のタイヤを積んでもらおうと考えてます。

今まで『坂バカ鍼灸師』と名乗ることに「え?そんなんで坂バカ?」と思われるのではないかと正直ビクビクしていましたが、この10000upをクリアできた日には胸を張って『坂バカ鍼灸師』を名乗っていきたいと思います。

さぁ、自分との戦い!不退転の心持ちで挑んできます。

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