休息もトレーニング

自転車が教えてくれること

坂バカ鍼灸師のQすけです。

タイトルにある「休息もトレーニング」よく耳にしますよね。

私も最近はしみじみ思うところがあります。

Garmin先生の休息指示に耳をかたむけなくなってから早2週間くらい。毎朝に休息指示をもらいますが無視の毎日です。

自身の体調と感覚を目安に毎日短時間ですが自転車通勤とワークアウトを重ねています。

この体調と感覚を目安にするために日々の疲れをいかに効率良く回復していくか。回復を上手に促せることで翌日の運動を重ねることが可能となります。

疲労が超過してしまうと故障に繋がり負荷をかけれなくなってしまうことになるので、運動効率は下がることとなります。

要するにいかに回復を促し負荷をかけ続けられるかのバランスですよね。これが「休息もトレーニング」と言われる所以の1つなのでしょう。

私は決してアスリートと言われるような競技至高ではなく、素人に近い存在と認識しておりますが今回は日々の回復を促すために行なっていることを書いていきます。

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運動後のタンパク質補給

プロテインを服用なさっている方が多いと思いますが、原始的な私は食物から摂取。ロッキーのように生卵を飲んでいた時期もありますが「美味しくない…」

頑張ってワークアウトをした後のご褒美感が全くなかったです。卵はタンパク質含有量のコスパがいいので取り入れたく、日保ちのことなどを考えて現在は温泉卵にいきつきました。ゆで卵や燻製卵は思いのほか日保ちがよくなかったですね。

牛乳

はちみつ入りホットミルクが手っ取り早い。ココアやカフェオレも手堅い。

この2つは手軽に摂取できるのでいいですね。

ブルブルマシーン

諸説あるでしょうが私には相性が良さそうで、細かい振動と土台が揺れる影響で硬くなった筋肉が揺さぶられて血行が良くなることを感じます。

主に歯磨きをしながら乗っているので時短もできて習慣になっています。

就寝前のストレッチ

ガッツリとのばしていくわけではなく、全身のストレッチ動作を一巡して関節の可動域を確認するようなイメージです。

回復してほしい部位を身体に認知してもらって眠りにつく儀式のようになっています。

睡眠

1日分の疲れを効率よく解消することで、また翌日に気持ちよく負荷をかけて動けるかどうか、ここが最も重要だと考えています。

最も新しく耳にした見解ですと「細胞の回復を促して炎症を抑えるために8時間睡眠が理想的」とありました。もちろん個人差はあるでしょうが、さまざまな統計データを調査した結果だそうです。

現代社会では毎日8時間睡眠を行うことは日常生活で難しくあります。しかし目標として念頭に置くだけでも意識は変わるので、目標睡眠時間を8時間としています。実践していくと7時間眠れた時と8時間眠れた時では疲労の抜け具合、意識の冴えかたが違うと実感できます。まして6時間では胸焼けなど炎症が起きていることを感じる時もあるくらい。

アルコール

好きではありますが私はお酒が強くなく、アルコール代謝は悪いほうだと自覚してます。

アセトアルデヒドの分解などでエネルギーが使われ、睡眠中に身体に使われるはずのエネルギーは解毒に用いられてしまいます。

要するに運動効率が落ちるので目標とするワークアウトには逆効果となるので、飲む日と時間と量には気をつけて摂取してます。

カフェイン

コーヒー、緑茶、紅茶などに含まれるカフェインは覚醒作用がありますよね。個人差がありますが半減期は約5時間とも耳にしました。

なので午後に摂取すると少なからず睡眠に影響を及ぼす…ということでカフェインは午前中に摂取するように意識しています。

起床時の体操

寝起きに氣功の動作を取り入れて身体全体を弛ませています。太極拳に近い動作だと思います。

ラジオ体操やヨガのように力を入れない全身運動です。これを行うことで身体のどのあたりが強張っているのかを実感できて弛ませることができています。

日頃の運動が自転車なので下半身の硬さかと思いきや、支えている上半身や首の硬さを強く感じます。ライド中に腰や首肩に痛みを感じる方も多いですが、強張りが現れるということは負担がかかっている証拠ですね。

お灸

このブログで初めて鍼灸師らしいことを書くかもしれません(笑)

様々な作用がありますが自律神経バランスの安定作用、要するに興奮状態をリセットして回復しやすい状態となることを目掛けて毎日セルフお灸をしています。

私の場合使用する箇所は足裏の湧泉というツボが多いですが、痛い場所、違和感のある場所というのは「阿是穴:あぜけつ」とも言われるツボの概念ともなるので効果的です。

健康が基盤

最近、回復を促すために日常生活で意識していることを羅列していきましたが、日々の回復促進は運動に関わらず人生を過ごす上で健康状態を左右するとても大切なことなので意識的に継続していきたいと思います。

負荷をかけたら休んでいる時に強くなる

日常を快適に過ごし、その先に強くなることができたのなら…きっと楽しいですよね。

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