坂バカ鍼灸師のQすけです。
お世話になっているショップ店長からの注意喚起でディスクブレーキパッドの点検をしてみました。
幸い新品のブレーキパッドはいつでも変えられるようにストックしておいたのでいつでも準備万端。
先にお話しておくとリムブレーキのシュー交換と比べて格段に簡単でした。
油圧式の場合は引きしろが変わらないので気がつかないうちに磨耗しているケースが多く、最悪はディスクローターまで傷付けてしまうことがあるそうなので、こまめにチェックするのがいいとのことです。
正直「面倒くさい…」と思っていましたが、こんなに簡単なら確かに小まめに要チェックできますね。
私のディスクブレーキはBRー4770のTIAGRAです。
①クリップを外す
ビスが緩まないように保険としてクリップがとめられています。
②マイナスドライバーでビスをはずす
クルクルっとはずし突起を押すとブレーキパッドとリターンスプリングがはずれます。
③パッドの確認
外れたパッドを見てみると「お…なんだ、まだまだいけそうじゃない…」と思いませんか?
まだまだ残っていそうに思いますが無くなった時点でアウトとなり、無くなる前に交換が理想なので新品と見比べてみました。
それがこちらの写真です。
厚さがかなり違い、手に持ってもズッシリ感が違うのがわかります。
直感でわかります。「はい、これは交換決定。」
④取り付け
外した手順と逆に、リターンスプリングを挟むようにブレーキパッドを挟みキャリパーに押し込みます。
ネジを差し込んだ後にピンをはめれば完成…
いや…
ローターが付け入る隙がない…
おそらくすり減った状態でホイールを外した際にグリップを握ってしまった時があったのでしょう。
マイナスドライバーをねじ込んで、ギュギュっとキャリパーを開きます。
これに懲りて、輪行の際などはクリップを挟むことにします。
まとめ
私のディスクバイクはグラベルや通勤で使用していたので、2年ほど使用してもこのくらいの減り具合でした。
メインバイクでスピードを出す場合や、ダウンヒルの頻度が多い方は交換頻度が多くなるかと思うのでブレーキパッドは備えておいてもいいかもしれません。
オイルフルード交換のメンテナンスまで含めると一手間かと思いますが、パッド交換は簡単にできます。
交換前と比べるとブレーキの効き具合もシッカリとかかる感じがあります。
パッドも安価ですし、一度脱着して新品と見比べてみてもメンテナンスとしていのではないでしょうか。
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