ワンイチ

ワンイチ 自転車ブログ

坂バカ鍼灸師のQすけです。

東京湾一周コースおよそ200kmのワンイチを達成してきました。

当初は世間一般の常識的な時間ということで5:00集合の予定でしたが、フェリー搭乗時刻と都内の信号峠を考慮して1時間早め4:00集合。3:00起床です。

もはや朝なのかまだ深夜なのか…「24:00を過ぎれば朝!」という概念もあるとかないとか…とりあえずサイクリストの朝は早い。

今回は輪友のRringさんとジローさんの3名での旅。

写真を撮った時間をみると4:30でした。千葉の稲毛海岸を起点にスタート。

海岸線を走ると自転車通行止めが多いので、今回はR357を避けて少し迂回はしますが平和的なルートを選択。車が少ない時間帯に走りにくい道を通過できることを狙ったことが正解。

5:30、江戸川を越えて東京都に入る頃と同時に日の出。

元気なうちに東京都内に入ります。常識的な朝の時間帯に入り少し交通量も出てきた頃、信号待ちをしていたバスをみると水素バス!初めて見たのでカメラ起動。

かの有名な信号峠は本当に各駅停車の如く、信号のたびに停車となりました。ここでだいぶタイムロスがありましたが、人気のない高級店が立ち並ぶ銀座のど真ん中を抜けるルートは楽しかったです。

東京を抜けて神奈川県に突入。川崎市と耳にするとSNSなどで目につくニュースが頭をよぎるので、心配性の私は外国の方の動向に内心ドキドキしてました。

個人的に横浜近郊を走っているときが好きでした。比較的走りやすくて街の雰囲気も良い。潮風の匂いと涼しげな風が吹き抜ける感じが好きです。

せっかくなので赤レンガ倉庫で休憩。

よくSNSで見かけた翼の壁画を探して徘徊…で、発見できたので記念撮影。

愛と平和の象徴として、自由に、ハッピーになることを願って世界各地に広がるよう描かれているそうです。初めて知りました。

信号待ちで見かけた【かながわの景観50選いちょう並木】

振り返ってみると確かに!紅葉時期がキレイそうですが路肩の走行注意となりそうですね。

当初の目標は11:25久里浜発の乗船で10:00に昼食ポイントに到着予定を狙っていたのですが…この時点で9:00…やはり都内の信号峠が効いていそうです…

今回の200kmの行程で港の見える丘公園クライムが最大の登坂区間。39mアップだそうです。

ここを登った先にある代官坂上が異国情緒溢れる西洋文化の街並みで気持ちよかった。なお写真はない…

横須賀から久里浜へ抜ける際にいくつもトンネルを抜けました。中には6%の登坂が続くトンネルもあった気がします。米軍基地がある影響か英語表記の看板が目立ち、ここも日本離れした街並みでしたね。

海岸線を走るにつれて懐かしの千葉に似た雰囲気が増し、11:25発のフェリーを見送るかのように久里浜へと到着。

12時の便を狙って【漁師料理よこすか】で昼食をいただくことにしました。

ノンアルで乾杯♪

大アジフライ定食:漁師料理よこすか
坂バカ鍼灸師のQすけです。久里浜港フェリー乗り場からすぐ近くにある【漁師料理よこすか】ここをめがけて東京湾一周を計画したと行っても過言ではありません。ありがたいことにサイクルラックも常設していただいてます。...
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フェリー乗り場

12:25の便に余裕をもって乗れるように切符売り場へ。するともう出航するから次の便に!とのこと…ん?

久里浜発は12:15。どうやら金谷発12:25とニアミスをしていたようで…切符を購入してさらに次の便の13:20便まで待合所でシューズを脱いでコーヒー飲みながら長めの休憩。

運行スケジュールは時期によっても異なるので要チェックです。

運航スケジュール | 東京湾フェリー/TOKYO WAN FERRY
東京湾フェリーは、久里浜から金谷まで約40分の東京湾横断快適クルージングができます。

運賃

金谷までの片道は¥1700、車両と運転者を含みます。

乗船

ハッチが開くと胸が高鳴ります。まさか自転車でフェリーに乗る日が来るなんて…ドキドキしながら乗船。

乗船すると船員さんが船に自転車を固定してくれます。

目の前でこんな感じに固定してくれます。

甲板デッキのベンチで涼しい潮風を浴び波の音を聴きながらドクペを飲む。控えめに言ってもサイコーの休憩時間です。

「♪う〜みよ〜、俺のう〜みよ〜」と脳内再生が始まります。

下船

揺られること40分ほど…船は対岸の金谷港に到着。ただいま千葉。

またこのゲートが開く瞬間がドキドキします。

あとは走り慣れた内房の道を一路スタート地点に向かいます。

まとめ

18:30起点に到着でゴール。

フェリーを1本早く乗船できていたら1時間早く明るい時間に到着できていたかもしれません。しかし今回はノートラブルで初のワンイチを楽しく終えることができたので、結果とても楽しい旅となりました。

ワンイチは様々な街並みを感じながら、休憩を兼ねて船旅も味わえる楽しいルートでした。

  1. 思った以上に都内の信号峠が険しかったので時間に余裕を持つこと。
  2. 都心を車の少ない時間帯に抜けられるようにスタートを早めること。
  3. フェリーの乗船には時間の余裕を持つこと。

この3点がキーワードになるかと思います。

【漁師料理よこすか】には食べたいものがたくさんあるのでワンイチは定番コースにしてみたいとも思います。

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